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とある魔術の翻弄記録

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いきなり詰んだ・・・のか?

 
前書き
どうも皆さん初めましてー
色々残念な小説になるでしょうが、どうぞ宜しくお願いします! 

 
「ここが学園都市・・・・・かな?」

目の前に巨大な壁が立ち塞がっている
聞いた話だと学園都市は巨大な壁に囲まれているようだ
詳しくは知らないが、恐らくここが学園都市なのだろう

「元気にしてっかなぁ、最愛の奴」

絹旗最愛、母と父が学園都市に入学金だけ払って捨ててきた妹だ
俺は学園都市へ最愛に会うために出向いた
というか、まぁ・・・捨てられたと言った方が正しいのか
理由は「食費が厳しいから」らしい
それだけなら別に恨みもしないが、入学金も払わないとはこれ如何に

「・・・ん?学園都市って入学してなくても入れるのかな・・・?」

分からないが、とりあえず入口のような場所に行ってみた
入口の目の前に来た瞬間、なにか変なロボットが俺の目の前に現れた

「ん?なんだ?これ・・・」

そのロボは白い機械の手をこちらに突き出してきた、そして

「キョカショウノテイジヲオネガイシマス」

「・・・許可証?」









「超無理じゃないですかヤダー」

壁から少し離れた場所にある岩に座りながら空を見上げた
他の人から見たらおそらく、俺から黒いオーラが見えるだろう

「どうするどうする・・・・なんとかして入れねぇかな・・・・・」

壁の高さを確認してみた
壁はかなり高く侵入不可能
入口を無理矢理に突破するのは無謀すぎる

「うっわぁ、いきなり超無理ゲーすぎる・・・」

ひとまず今日は諦めて作戦を練ろうと思い、その場を立ち上がった
すると、目の前を一台のトラックが通過した

(あぁ、そういや学園都市って外から食材補給するんだっけか・・・うん?外から補給って事はつまり・・・・)

(あのトラック、学園都市の中まで行くのか!?だとしたら・・・超チャンスじゃねぇか!!)

ある方法を思いついた
それを実行するにはあのトラックに追いつかなければならない

「よぉし・・・」

背を低くし、地面をおもいきり蹴った

「そこのトラック!止まれぇぇぇぇ!!」

トラックを追い越し、トラックの前に着地した
トラックに乗っていた男は驚いた顔をし、急ブレーキをかけた
トラックは俺の目の前で止まった

「あぶねぇだろうが!いきなり飛び出してきんじゃねぇ!!」

トラックの運転手にすごい剣幕で怒られた、まぁ怒られることは前提でやったから仕方ない

「すまん、少し超頼みたいことがあるんだ」

「少しなのか超なのか・・・まぁいい、で?頼みたいこと?なんだ?」

腕を組み、運転手は俺の次の言葉を待った
俺が思いついたこと、それは

「学園都市の中まで俺を運んでk『断る』はえぇな・・・」

「たまにいるんだよ、許可証がないから学園都市内部まで運べっていう馬鹿がな」

運転手は懐に手を入れ俺から少し距離を取った

「俺たちはそういう奴が現れた場合、身を守るために発砲許可が下りてる」

運転手が懐から取り出したのは、一丁の銃
そして運転手は拳銃の発射口をこちらに向けてきた

「お前が学園都市に入れないということは学園都市の学生、関係者という事は無いだろう」

この辺りは計算外だった
まさか一般人が拳銃を持っているとは・・・・まぁ、俺には関係ないが

「しょうがねぇ、実力行使か・・・inperium464(全ての支配権は我にあり)」

とりあえず威嚇の意味も込めて地面をつま先で軽くつつく
すると地面は軽くへこみ小さなクレーターを形成させた
それを行った後で運転手を見てみると、運転手は腰を抜かしていた

「お、お、お前・・・能力者か!?」

「・・・はぁ?能力者ぁ?なんじゃそりゃ」

意味の分からないことを抜かしてきた
能力者とはなんなのだろうか

「と、とぼけるな!そんな常人離れした攻撃、能力者以外に誰が出来る!」

「おいオッサン、超詳しく聞かせろ、その能力者とやらの事を」








「マジかよ・・・」

どうやら学園都市では脳を弄って能力の開発をしているようだ
能力を持った者は先ほどの俺みたいなことができるらしい

「なぁお前、本当に能力者じゃないのか?」

「ちげぇっつの!俺のは魔術!能力とはなんの繋がりもねぇよ!」

そういうとオッサンの額に一粒の汗が流れた

「やべぇ・・・外部の人間に能力の事をしゃべっちまった・・・どうしよ・・・喋ったらいけねぇのに・・・・」

どうやら能力の事は外部に漏らしたら駄目らしい
道理で警備が厳重すぎると思ったらそんなことが・・・・あ、いいこと思いついた

「なぁオッサン」

「・・・なんだ」

「黙っといてやるから俺を学園都市まで運べ☆」

「」








「悪魔だ・・・悪魔が乗っている・・・」

「悪魔じゃねぇ、ただの魔術師だ」

俺はいま、トラックの荷台の中にいる
なんか野菜臭い

「お~いオッサン~、この臭いどうにかならないのか?」

「ならねぇよ」

「・・・野菜臭い」

「ならねぇって」

「・・・野菜」

「うっるせぇな!文句あるなら降りやがれ!」

「はいはい、うるさいから黙ってようね、口うるさいオッサン」

「」

そろそろオッサンをからかうのも飽きてきた
オッサンの顔に血管が浮き出てるし・・・なにより野菜臭い、そして暇だ

「オッサン、暇だから寝るわ、大声出すんじゃねぇぞ」

「えー・・・なにこの自由すぎる犯罪者」

「犯罪者って・・・お前も現在進行形で犯罪者だぜ?俺の手伝いをしてるわけだし」

「好きでしてるわけじゃねぇよ・・・」

「お、俺だって別に学園都市に行きたいわけじゃないんだからね!」

「ならいますぐ降りろぉぉぉぉ!」

「うっせぇなクソハゲ!口開くな!」

「」

そうして俺は学園都市内部に運ばれていった


 
 

 
後書き
キャラ説明をここでしたかったのですが、時間が無いので今回は無しで
では、今回はここまでです
さようなら~

ps次回はもっと長くなるように努力するお・・・ 
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