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ソードアート・オンライン handle a system

作者:ハマT
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28ALO事件決着

「コロス!!コロスコロス!!」
「ヒィィーー」

俺が目を覚ますといつもどうりの部屋のなかにいた。
「何なんだ?今の?」
ALO の世界樹でオベイロンこと須郷の部下リョウヤを倒しログアウトした時現実に戻る僅かな時間おかしなものを見た。和人が眼鏡をかけた一人の男を殺そうとする場面だ。
「リュウヤ!!」
突然ドアをあけスグが入ってきて俺に抱きついてきた。そういやコイツにも心配かけたな。
「良かった……リュウヤが帰ってきて」
「スグ……大きくなったな」
「な?!/////どこみていってんのよ!?」
「あ、いや//身長の事だよ!!」
『~♪~♪』
俺の携帯が鳴り出す見たことのない番号だけど誰だろう。
「もしもし」
『リュウヤ!!早くアスナの病院に来てくれ!!』
和人の相当に焦った声、少し様子がおかしい。
「何があった??」
『月影さんが………死にそうなんだよ!!』
月影……さっき俺が世界樹で戦ったリョウヤのリアルネームだ。俺はスグと一緒に家にあるバイクにのりアスナの病院に向かった。免許?ナニソレウマイノ?
和人の説明によれば世界樹でアスナのところにたどり着いたとき須郷のGM 権限により苦しめられたが行方不明のはずの茅場から特別なアカウントを借り逆転、須郷を退けたはずだった。しかしアスナの病院に行ったときサバイバルナイフをもって和人を殺そうとしてきたらしい。そしてそれを助けたのがリョウヤらしい。須郷をスタンガンで気絶させようとしたが途中和人をかばい腹を刺されたらしい。ちなみに須郷はそのタイミングでスタンガンをくらい気絶したらしい。
俺達が病院につくと和人が一人の男にたいして心臓マッサージをしていた。出血が多く和人の服の四割近くが血に染まっている。
「和人変われ!!」
「リュウヤ……スグ……」
和人は、青ざめた顔で俺達の方を見る。無理もないな目の前で人が死にそうなんだから。にしても少し焦りすぎだな心臓マッサージ全く関係のないとこにやってるし……。
「スグ人よんでこい」
「うん」
とりあえず脈を確認する。死んでたらもうダメだからな。首もとに手を当て脈を確認する。音は正常に聞こえる。…………おかしい。出血のわりに脈が正常すぎる。………まさかね。出血している血に手を当てる。伝わってくるのは液体のような感触じゃなくて冷たいひんやりとした氷のような感触……血が凍ってる。
「和人コイツは大丈夫だお前はアスナのとこにいけ」
「なにもしてないよな」
「血が凍って止血の代わりになってる後は手当てぐらいだなそれより早く奥さんのとこにいけ」
「まだ奥さんじゃない!!」
「まだって……さっさと行け」
和人が病院のなかに入っていって少しした後だった。
「やってくれたなクソガキ……」
須郷が目をさました。
「死ね!!」
須郷がサバイバルナイフで刺そうとしてくる。俺は手首を掴んで須郷のはらにけりをいれる。よろめく須郷のてにもつサバイバルナイフを思いっきり蹴り飛ばす。サバイバルナイフは須郷の手を離れ大きくとぶ。
「クソッ!!」
「テメーは眠ってろ!!」
近くにあったスタンガンを拾い須郷に押し付ける。そして須郷は地面に沈んだ。
「リュウヤみんなよんできたよ!」
「君!!彼の状態は?!」
「血が凍って止血の代わりになってます」
駆けつけてきた医者に全て話しまた警察も駆け付けて須郷は逮捕されリョウヤも一命をとりとめた。こうしてALO 事件は終幕した。

 
 

 
後書き
作「みんなバレンタイン誰にあげた?」
ス「お兄ちゃんとリュウヤにあげました」
リ「キリトにあげたわ」
シ「私もキリトさんにあげました」
ア「私もキリトくんにあげたわ」
作「キリトどれだけ人気なんだ……」 
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