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東方夢想録

作者:茅島裕
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博麗神社 編
博麗霊夢ルート
  第11話 冬祭り

 
前書き
うp主「寒いなぁ...」

幾斗「布団に入ってるクセに?」

星花「うp主起きたの...お昼ご飯」(実話です)

幾斗「起きるの遅いな」

うp主「働いたら負けだと思ってます」(実話です...) 

 
現在午後2時
アリスさんの家で紅茶を頂き
霊夢の家へ帰ってきたところだ

魔理沙はアリスの家に残ると言うことで
オレは霊夢とあんなことやこんなことをして空を飛んで帰った(星花を背中に乗せて)

まぁ家に帰ってする事なんて炬燵に入ってりんご食べることくらいだけどな

オレは炬燵へ中りりんごをかじった
そこへ星花がやって来てオレの隣(右)に座った(炬燵の中)
そしたら次は霊夢がやって来てオレの隣(左)に座った(炬燵の中)

...なんでオレ挟まれてんだ?

星花はわかるけど、何故霊夢まで?
なんか最近霊夢との距離が縮まってきたけどさ
もうなんかいいや、気にしないでおこう

それよりさっきからりんごを食べているのだが
一口がじるたんびに星花がビクッて動く...
目線がりんごに行っている、恐らくりんごが食べたいのだろう

「食べたいならそこにあるよ?」

オレはりんごが置いてある棚の上を指差しながら星花に言う
星花はブンブンと首を振る

「なんだ?」

わかって貰えないオレに意地妬けたのか
星花は顔を赤くさせ頬をぷくぅ~と膨らませた
今さら言うまでもないが怒った顔も可愛らしい

星花はオレが手にしていたりんご(かじってある)を奪った

「なっ!?」

星花はその奪ったりんごを食べ始めた
嬉しいような腹立つような...
まぁいい、半分しか食べられないから『半分くれ』ってことだったのだろう

「そのりんごが食べたかったのか?」

星花「うんうん」

一件落着して、左にいる霊夢を見る
霊夢は何か言いたげな顔でオレを見る

「なんだ? 霊夢もオレの口付けしたりんごに興味があるのか?」

霊夢「バ、バカ、違うわよ///」顔を赤くして言う

「それともオレに興味があるのか?」

霊夢「...それは.....その...」顔を下げて隠しながら

「なんだ?」

霊夢「...アルワヨ」聞こえないくらい小声で言う

なんて言ったんだ?

「すまん聞こえなかった、もう一度いいか?」

霊夢「なんでもないっ!!」

霊夢は顔を真っ赤に染めそっぽを向いた

「で、本題はなんだ? 言いたいことがあったのだろう?」

霊夢「そうだった。幾斗がバカ見たいなこと言い出すから忘れかけていたわ」

霊夢だってノッていたのに
なんだっていいが言いたいことがあるなら聞く

霊夢「3日後に冬祭りがあるわよ」

「冬祭り? 夏祭りじゃないのか?」

霊夢「ほら、あの歌があるじゃない」

「あの歌?」

霊夢「きぃ~みぃ~がぁ~いたふぅ~ゆぅ~わぁ~♪ って曲」

「...は?」

霊夢「あれよ、タイトルはそのまんま『冬祭り』よ」

「あの...さ、夏じゃあ...ありませんの?」

霊夢「冬だよ?」

「ま、まぁいいや」

霊夢「で、冬祭りがあるんだけど、私屋台やるのよ」

霊夢は指で輪を作り『これのためによ』とか悪い顔をする
その指リアクションは小銭をイメージしたリアクションなのだろう

「オレ手伝うか?」

霊夢「いや、いいわ。でも準備の手伝いはしてほしいかな、重い物とか運んだりするし」

「イェッサ」

霊夢「明日、買い物したり、道具用意したりするわよ」

「イェッサ」

霊夢「いろんな人がやる祭りだから挨拶とかしっかりね」

「イェッサ。挨拶しっかりとかオレは人見知りのガキかよ」

霊夢「え? そうでしょ?」

「ノーサー!!!」

霊夢「違うんだ、知らなかったわ」

「兎に角、明日から取り組むんだな?」

霊夢は親指を立て「イェッサ」と
オレはそれにたいし「それオレのネタだ」と言い返す

結論、冬祭りという行事がある
んでその行事に霊夢は屋台を出す
なので明日から準備に取りかかる、以上だ

引っ掛かる点は、何故冬なんだ?
普通夏じゃないのか?


あれ?クリスマスってどうなってるんだ!?



 
 

 
後書き
うp主「なぁ~んか面白いことないかなぁ~」

幾斗「冬祭りがあるぞ」

うp主「寒いから却下」
 
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