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東方夢想録

作者:茅島裕
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博麗神社 編
博麗霊夢ルート
  第7話 星花とルーミア

 
前書き
うp主「何かを変えたいのならな...」

幾斗「あ? なんだなんだ?」

うp主「何かを捨てる覚悟が必要だぞ」

幾斗「今 鼻水ぶっかけたちり紙でいいか?」

うp主「リスクを背負わない奴に何かを変えることはできない」

幾斗「.....」

うp主「何かを守ることだって不可能だろう」

幾斗「...ありがとう、あんたのおかげで気づいたよ(何かを捨てなければ星花を守れない)」

うp主「ん?わちきになんか用?」

幾斗「さっきのあんたの台詞がグットきたぜ」

うp主「あぁさっきの? マジで?」

幾斗「ああ」

うp主「いやぁ~、進撃○巨人の台詞をアフレコしててさぁ~」

幾斗「....今 なんつった?」 

 
オレはあの後星花を連れて.......(以下略)


現在午前10時
霊夢は外出中、寝てはいないが布団の上で横になっている
さっきから星花が上に乗っかってくるのは気にしないでおこう
そこまで重く無いしな、少し苦しいがね

上に乗る星花が炬燵(こたつ)を指差す
いや、炬燵の上にある煎餅を指差す

「なんだ? 食べたいのか?」

星花「んっ!!」

星花はコクンと頷く

早いうちに喋れるようにしてあげなきゃな
どうやって教えたらいいのやら...?
でもまぁ言葉は知っているみたいだし、簡単かな

「お腹空いたのか?」

星花「ん!! ん!!」

んん言われてもねぇ~ アハハ

「そう言う時は『うん』とか『はい』って言うんだよ?」

星花「うん?」

「うん」

星花「うん!!! うん♪ うん!? うん?」

「うん」

あれ?なんかさっきの、ルーミアも言ってなかったか...?
そういや、ルーミアは元気にしてるかな(昨日元気だったけど)
いつでも来いよって言ったしそのうち来るかな

?「美味しいねぇ~!!」

星花「うん!!」

は?美味しいねぇ~? 星花じゃないな、誰だ?

?「カレーも美味しいんだよ~?」

星花「うん?」

カレー? あぁ、そうかそうか

「こんにちは、ルーミア」

ルーミア「お兄さんこんにちは~♪」

そう、星花と話をしていたのはルーミア
ルーミアは星花と一緒に煎餅を食べていた

ルーミアと星花は一見仲良しに見える
だが、一つ見方を変えると...

ルーミア「お兄さん大好きっ♪」

ルーミアは無造作にオレに抱きつく
それを見た星花は、う~ と(うな)り、ルーミアを睨む
そして、ルーミアを退かすようにオレに抱きつく

星花「せぇ...かの......お兄さん!!」

話を戻すが、見方を変えるとこうなる
単刀直入に言えば、オレの取り合いになる

ルーミア「ルーミアのお兄さんだもぉ~ん!!!」

星花「....星花の....お兄...しゃま」

「なっ!? 星花今なんて!?」

星花「お兄しゃま♪」

ルーミア「ズルいよぉ~」

星花は、エッヘン と言いたげな表情でルーミアを見る
いわゆるどや顔だ

ルーミア「そうだ!! お兄さんの約束守ったよ!!! 言われてから人を食べてないよ!!!!!」

「そうかそうか、偉いぞ」

無意識にルーミアの頭を撫でる
先ほどまでと立場が逆になった

そんな事はどうでもいいのさ(良くはないけど)
とにかく今ヤバいことは

「ルーミア、星花、煎餅もう無くなっちゃったよ... 食べ過ぎ」

結果を言えば、このままだとオレが霊夢に怒られる
お兄さんとかお兄しゃまとかの問題じゃない


 
 

 
後書き
幾斗「あぁ、なんかPAD(ぱっと、『ど』だけどね)しない終わりかただな」

うp主「星花たんでネタを絞り出したからねぇ、そんなことより幾斗」

星花「お兄しゃまの....後ろ......なんか、いる」

 
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