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SAOもう一人の聖騎士

作者:ビビック
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骸骨の刈り手その二

クラディールサイド

太っ腹なヒースクリフのお陰で、すぐにボス部屋に辿り着く事が出来た。

「どこだ・・・?」

後ろの扉が閉まってもボスは現れない。あまり奇をてらった登場はして欲しく無いのだが・・・

「上よ!」

全員が天井を見上げる。そこにいたのは・・・

「百足なのか・・・?」

灰色の節榑立った胴体は、何処にでもいる節足動物を思い出す。

「なっ!」

急に百足が飛び降りて来た。その真下にいた三人が、走る方向に迷う。

「こっちだ!」

キリトの警告で三人がこちらに走り出す。しかし、百足が落下した衝撃で彼らの足が一瞬止まる。

「危ねぇっ!」

警告など意味を成さなかった。

この百足(頭が骸骨で前腕部に鎌があるこいつを百足といっていいのか微妙だが)の一撃で彼らのHPはあっけなくゼロになり爆散した。

「マジかよ・・・」

普通、SAOのようなレベル制のゲームではレベルが高ければ高いほど死に難くなる。それが、一撃で死んだのだ

「くっ!」

キリトが二刀を交差して右の鎌を受け止める。駄目だ!受けきれない・・・!

「はっ!」

だが、勇者(キリト)には最高の(アスナ)がいる。さぁ、反撃の時間だ! 
 

 
後書き
最近後書きに書くことが無くなってきました。とはいえ書かないといけないし・・・どうすればいいでしょう? 
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