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ソードアートオンライン限界を司る剣士

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本当の戦い前編

 
前書き
前回の続きです(´・ω・`) 

 
タクトの剣は壁に刺さらなかった。
そう壁には
「ビンゴ!」
タクトは確認した。
ボスモンスターは居なかった訳ではない。周りにある壁に擬態していたのだ。
そして今、タクトの剣はそのボスモンスターに突き刺さっていた。
「うおー!」
タクトはボスモンスターに刺さった剣を引き抜きボスモンスターを切り刻んだ。
もっとだもっと早く重く
タクトはソードスキルを使い更に手数を上げた。
だが、
「ぐはー!」
ボスモンスターもそうやすやすと攻撃されるほど甘くは無かった。
吹っ飛ばされたそれもさっき喰らった攻撃よりもはるかにHPが減っている。
「タクト!」
エギルが叫んだ
「大丈夫だ!」
俺はヒールポーションを取り出しHPを回復した。
そして目の前を見る。そこにはボスモンスターの姿がはっきりと見えていた。
見た目はカメレオン、体は緑色の鱗に覆われとても硬そうだった。
よく俺の剣が刺さったな、と意外に思う。そして
俺は自分の剣をボスモンスターに突き出し
俺は言った。
「これからが本当の戦いだ!」

 
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