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Angel Beats! the after story

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それでも彼は踊り続ける
  メンバーの行方

 
前書き
夏が終わり、次は秋!
 

 
夏が終わり、秋になった。
夏休みが終わり、二学期が始まる。
秋…それは1年の中間地点

日向とユイの記憶が戻り1週間が経つ。その間に今の状況を2人に教えた。色々大変ではあるが2人なら大丈夫だと思い、この1週間会わなかったが、ちゃんと折り合いをつけたらしくメールが届いた。


『今日の午後いつもの喫茶店でユイと一緒に待ってる。』
メールを見終わり、早速準備をして喫茶店に向かう。

カランカランと心地いい音とともに俺は店内に入ると日向たちは相変わらず奥の席で何かを話している。日向は俺に気づいたらしく手を振ってくると俺は苦笑まじりに向かう。
「折り合いをつけたのか?」

そう聞くと日向はユイの顔を見てから答える。
「ほんとのところを言うとまだ時間がかかる。でも、グズグズ考えててもよ、落ち着かないからさ。それなら仲間を探しながら考えた方がいいかなってユイと話して決めたんだよ」

2人とも真面目に考えたらしくとっても良い結論だった。
「立華とゆりっぺがもういたんだもんな、あっちと性格が微妙に違って驚いたぜ。」
「私も『ユイちゃん』って呼ばれて正直鳥肌たちましたよ。」

ユイの言葉言い過ぎかと思ったがほっといて話を続ける。
「日向とユイは他のメンバーの行方を知ってるか?」

そう聞いたら『ええっ!』という顔をされ疑問に思っているとユイが俺の疑問に答えるべくケータイの画面を見せてくる。そこに写っていたのは…

「おい、これって『Gldemo(ガルデモ)』のメンバーだろ!?」

ユイが見せてきた画面にはあっちの世界で陽動部隊として働き、一般生徒の中では絶大な人気を誇ったガールズロックバンドだがそれが今、俺が見ている画面には岩沢、ひさ子、関根、入江のインタビューの記事が載っていた。

「もしかして、知らなかったんですか!?ものすごく人気なんですよ!平均年齢19.5歳の老若男女問わず多くの人に支持されているんですよ!」
正直知らなかった。記憶がなかった時の俺は全く音楽に興味が無く、そんなことよりここまで有名になってたなんて…
「ってことだ、音無これからどうする?ゆりっぺたちには気づかれないようにしなきゃいけないんだろ?」
「まぁな、でも情報を得たんなら動かずにはいれないだろ?」
「お前らしいな」

そして俺たちは少し考えてたが日向が何かを決めたらしく
「音無、ちょっとばかしだが単独行動とってもいいか、俺に心当たりがあるんだが?」

日向の目は真剣だった。
「分かった、よくわかんないけど任せたぞ日向」
「おう!」

日向はいつもの笑顔で答えてる。
「俺とユイはGldemo対策だな」
「先輩それは私にまっかせてください、考えがあります。少し時間がありますが大丈夫です。」

自信満々らしく胸を張って言われたら許可を出さないわけにいかず、ついOKしてしまう。
「では、そうと決まったら早速準備に入るんで。」

ユイはそういい残し喫茶店を出た。
「じゃあ俺も」
日向も続いて喫茶店を出る。

1人になってしまって心細く思っているとケータイにメールが届いた。かなでから、らしく
内容を確認すると…

『おもしろいものが見れますので明後日の土曜日いつもの場所で』
すぐに俺は返信する。

『了解、期待してるよ』

俺はその場で一息ついてから家に帰った。





 
 

 
後書き
メンバーの行方も分かり、
みんな別々の行動へ
それでもおもしろく書きたいとおもいます。
ハーメルンでもこの作品を投稿します。名前は騎士見習いです。
内容は同じですが暇でしたら閲覧よろしくお願いします。 
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