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SAOもう一人の聖騎士

作者:ビビック
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朝露の少女その三

 
前書き
六話構成になりそうです・・・迷惑かけてホントすいません・・・ 

 
クラディールサイド

幸い子供達は無事だ。HPは一ドットも減っていない、しかし子供達の側で下卑た笑い彼奴等は最早軍ですら無い。只のゲス野郎である。

「ふっ!」

気合一閃、アスナが軍の奴等のリーダーらしき男の懐に滑り込み、ソードスキルを発動。鮮やかな紫の光が乱舞する。

「ひっ・・・うわっ・・・」

圏内であるここではダメージは喰らわない、だが衝撃とエフェクト音は健在なので、到底耐え切れ無いだろう。

「末恐ろしいな・・・」

アスナさんマジ切れである。おい最早助けに来た子供達までドン引きじゃねぇか。

「ふぅ、皆大丈夫?」

いやここでそんな事言うかアンタは、子供達最早泣きそうだよ。

「すげぇよ姉ちゃん!初めて見たよあんなの!」

「このお姉ちゃんは滅茶苦茶強いって言ったろ?」

命知らずも居るもんである。そんな会話で盛り上がっていると・・・

「みんなの・・・こころが・・・」

そう言ってユイは昏倒してしまった。 
 

 
後書き
やっぱ六話になりますね・・・どうかお付き合い下さい・・・ 
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