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「ONEPIECE」転生しちゃった少年

作者:リュウヤ
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22 エネル=雷神、ゼロス=風神 じゃないの?

~ガン・フォールside~



神の社に続く道がある遺跡で剣士殿、ワイパー、エネル配下のオーム、青海人らしき青年と女言葉を使う妙な格好の男、そしてウワバミが対峙しておる。


「オカマ野郎!?それにブラット!テメェらまで、一体どうなってやがる!?」


「あれから強くなったのか?ゾロ。」


オカマとか言う人種と青年とは知り合いの様じゃな


「がーはっはっは!ソウちゃんに助けてもらったのよーう!」


「!しゃべんなって言われただろ!」

血相を変える青年。


「ソウちゃんてのは誰だ?ひょっとしてMR1の野郎もそいつと関係あんのか?」

「!ダズにあったか。まさか負けたのか?」

「!勝手に消えただけだ!なめんじゃねぇ!」

「ま、別にいいが。」

「若いのにタフよねぇ~!ベルちゃんが言うには始めの頃はひどかった様だけど!」

なぜ回っているのだ?オカマとは妙な風習があるのだな





しかし、この者らの強さは尋常ではなかった。


オカマの蹴りがオームの犬をノックアウトし、青年はあの鉄雲を切り崩しおった・・


「あのウワバミってのが厄介だな。船長にかかりゃ雑魚だろうけど」

ウワバミの牙を警戒し避け続ける青年。見かけによらずスピードもあるのう


「オカマ野郎といい、テメェといい、MR1といい何がどうなってやがる…黒幕がいるな!?ソウって奴か?」


「軽々しく船長の名を口にするな!!」

剣士殿の剣撃、虎狩りを受けきって斬撃を飛ばしおった!


「ぐはっ」

背中から落ちたがそんなにダメージは無いようじゃ。


「いつまでじゃれあってんだ!貴様ら!鉄の(アイゼンウィップ)!!」


「ふん!厄介だが・・・雑魚は引っ込んでろ!!」


青年がオームに迫るが


「鉄の堤防(アイゼンバッ)ぶっ!?」


なんと鉄壁ごとオームを斬りおった!


「なっなんて剣筋…「百八煩悩鳳(ポンドほう)!!!」ぐはっ!?」

なんと斬撃が三つも飛びおった



「邪魔してんじゃねぇよ!ツノグラサン(笑)が!」
オームもリタイアしおった




「貝持ってないお前と戦う理由がない。こいつのは雲貝のようだから頂いても意味ない手ぶらで帰ったらぶん殴られるか、別の所に行くか。おい!ボン!行くぞ!」


「えぇ!?この兄さんと決着ついてないのにぃ!!」


「いいから!バズーカ持ったモヒカンは船長が相手するとか言ってたろ!横取りする様な自殺行為出来るか!!」


「!そっそれもそうねい!じゃあね!ロロノアちゃん!麦ちゃんによろしくねい!!」




「くそっどいつもこいつもなんだってんだ!?何が起きてやがる?」


二人は立ち去りおった。正直襲い掛かられたら面倒じゃったな


「ゾロ~~」

「ナミか!?何してんだ!んな所で!」

おぉ、ナミ殿か。


「アイサ!?ここで何してる!?そいつから離れろ!」

ワイパーが燃焼砲を撃ちおった!仲間もいるのだぞ!ぬぅ!



間一髪ナミ殿と少女を助けたのだが…わしらはウワバミに飲み込まれてしもうた























~ナミside~

いや~参ったわ。やっと仲間を見つけたのにすぐに大蛇に飲み込まれちゃうし、ルフィが腹の中にいるし。状況が全く読めないわ。


しかも大蛇から出る際にまたあのバカとはぐれるし



でも、ロビンとゾロと合流出来た。



けど船に現れたあのエネルって奴がまた突然現れてロビンと変な騎士をあっという間に戦闘不能にしちゃった。



でもモヒカンの人、ワイパーがエネルを倒した!と思ったら


バリっ!

エネルに雷が落ちた。えっ!?

「・・・っ!?」

ワイパーって人が呆然とエネルが平然と立ち上がるのを見てる。私もだけど。

「人は神を恐れるのではない。恐怖こそが神なのだ。」



























「俺にやられてんのに説得力ないぞー!」

えっ!?誰?この男

「!!きっ貴様、追ってきたのか!!ちぃっ1000万V・雷獣(キテン)!!!」

エネルがあわてて持ってた棒で左肩の太鼓を叩くと雷の形をした獣が生まれ、男を貫通したけど、




平気で立ってる!?しかも無傷って・・

「学習能力ねえの?2億Vぐらいのが直撃しないと大ダメージは与えられんぞ。」

2億って、冗談でしょ?

「くっやはり効かんか・・貴様の目的は何なのだ!?私をも圧倒するその力で何を企む!!」


!?この化け物を圧倒!?信じられない・・





「ここには戦力増強のための貝と黄金の回収に来ただけだ。心網で知ってるだろ。マクシムにある黄金と噴風貝くれるんなら見逃してもいい。あと、ワイパー君、排撃貝を渡せや。」

「戯れ事を!それよりも貴様・・何者だ!」

ゾロと同じ様な攻撃を受けてボロボロなのに戦意を失ってないわ、ワイパーって人・・

「名乗る程の者じゃない。」

「貴様も敵なら・・死んでもらう!」

彼があのバズーカを撃った!それが男に直撃・・大木をも貫く一撃。あんなのが人間に当たったら・・

「その程度の火力じゃリックのほうが熱い」

えぇ!?無傷!さっきから何がどうなってるの!?

「バケモンか!?」

「相変わらずの規格外。噴風貝はマクシムを動かすために欠かせぬ…黄金だけで手を引いてくれんか?」

あのエネルが恐怖を感じてる

「ま、いいかな(嘘)商談成立だ。んじゃ」










「テメェ!」

!?ちょっと!このマリモっ!なんで止めるのよ!死ぬ!死んじゃうわきっと!


「テメェ・・ブラット、ダズ、あのオカマ、ボン・クレーの関係者だな。ナニモンだ!?」

MR1やオカマと知り合いなの!?



とっ、それより、あのゾロが恐怖してる!?隠してるんだろうけど、刀が揺れてる



「まだお前らには知られたくないので無理。ま、後々分かる。さて、ワイパー無理矢理もらう。」


「くっ・・なめ・・ぐはっ!?」

一瞬でワイパーの懐に迫り殴った。・・あんなにタフだった人がピクリともしない!?

「ワイパーーっ!?」

アイサが泣き叫んでる。

「うわっと…俺、なんか悪者みたいだな、涙がチョチョ切れそう・・・・・。」

とか意味不明な言葉を言いながらもワイパーの掌に装着されていた排撃貝を奪い去った。



「じゃあ。またどっかで会うかもしれんから、その時はよろしく!」

よろしくしたくない・・けど










「まって!マリアやベルメールさんがあなたのとこにいるのはホントなの!?」



「いづれあうから。じゃあな!」


・・・・やっぱり無理か




 
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