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ハイスクールX×X

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世界征服ってする前よりした後が面倒だ

朱乃side

「結局こうなるんですね」

コカビエルが一誠君の幼なじみのイリナちゃんをボコボコにして
駒王学園で待っていると馬鹿発言をして大事な用が有るのに呼び出された

「朱乃…ツッコんで良いかしら?」

「なにをですか?」

コカビエルが何故一誠君を殺さなかったか等を?
それならば私は貴女を勘違いしていた事になるのですが

「貴女の持っている五寸釘と藁人形はなに?」

え、そっちでしたの?
私の両手にある五寸釘と藁人形を聞いてくるとは予想外です

「決まってるじゃない
ネグレリアを呪うためよ」

「呪うって、貴女達親友じゃ!」

「表向きはです
XANXUSに嫌われたく有りませんので」

私はXANXUSが欲しいのです、ネグレリアも一緒です
ライバルは出来る限り減らした方が良い、第二妻の座は私です!

「結界を張り終えました…」

会長が学校の周りに結界を張り終えた事を報告に来ました

「ありがとうソーナ、後の問題はコカビエルね」

「その事に関してはサーゼクス様に連絡致しました」

「ソーナ!どういうつもり!」

プツン

私の中の何かがこの瞬間にキレた

バッチィイイイイン

私はソーナ・シトリーとリアス・グレモリーにビンタをした

「「な、なにを!?」」

ビンタした事に驚いた二人だが
私の顔を見て固まった

「貴女達二人には失望しました
主なので出来る限りサポートしようと思いましたが、もうやめです
学校が壊されると関係無い一般生徒にも迷惑が掛かるので呼べます」

私は携帯を取り出して電話をかけた

「あ、もしもし
私です、朱乃です…ええ、はい
あ、もうそちらに連絡が来ていたんですね
…はぁ、時差関係ですか?分かりました、はい」

ッピ

「朱乃、今の電話の相手って」

「ええ、助っ人ですよ
時差の都合で学校帰りの為に家に荷物を置いて
日本への入国手続きをすませるのに10分掛かりますが
まぁ、今の今まで動こうとしなかった貴女達よりはマシです」


私はそう言い校舎の屋上に向かいだした


…………………………………………………………………………………………………………………………………

木場君が禁手して聖魔剣を出せるようになった
驚きました、あの方以外で聖魔剣を出せるようになるとは
それよりも面倒な事が起こりました

「神のシステムはミカエル達四大織天使が何とか動かしているのさ」

聖書の神の死が知られました
もう少し甘い汁をヴァリアーに吸わせたかったのですが
全く面倒な事を

「そんな…主からの愛が」

アーシアちゃん、神は最低な存在ですよ

「先程から見ているだけで動こうとしないバラキエルの娘よ、どうした!」



「バラキエル!?
朱乃、コカビエルが言っている事って」

「何だ知らなかったのか?
其奴はバラキエルと人間の間に生まれた異端のっごぉ!」

コカビエルが私が嫌う言葉を言おうとした瞬間に胸を槍で貫かれ

「聖光」

槍から放たれた光で消滅した…

「遅いですよ…」

コカビエルの後ろには短髪の私と同年代と思わせる見た目の男がいた

「すまないな
思いの外入国手続きに時間が掛かって
相手が相手だけに隊員志望の上位陣じゃないと倒せないからな
今の間だけこの土地から避難する方達が多くて」

「まぁ、倒せたのなら良いです」

その分の代償は余りにもデカかったですが

「朱乃、答えた
コカビエルが言った事は本当なの?」

真剣な目で私を見つめるリアス…言うしかないですね

「そうです、私はバラキエルの娘です」

「そう…嫌なの自分が?」

「なにを馬鹿な事を聞くんですか
私は自分の堕天使の力は嫌いで使えなくなるようにしました
私は三大勢力が大嫌いです、そして今回の件で貴女が嫌になりました」

あの時私の中でなににキレた今分かりました
それはプライドを選んだ傲慢さを選び人の命を見捨てたリアスにです

「貴女は分かっているんですか!
私達でよくて相討ちの相手を呼べる増援も呼ばずに!
一誠君の時の堕天使もあります、ふざけないでください!
此処はグレモリー領土?何度進入されれば良いんですか?
ハッキリ言いましょう!貴女は疫病神です、自分の事が分かってない馬鹿です!」

私はリアスの胸倉を掴み揺らす

「っご、ごめんなさい」

「何に謝ってるんですか!
私の気迫に圧倒されて謝ってるんですか!
違いますよね、謝るのは私じゃないですよね!
誰に謝れば良いのか分かっているんですか?答えてください!」

「え、ぅしあlrじゃ」

パニック状態に陥るリアス

「そんな事で逃げれると思ったら大間違いです!」

そう言い私はリアスにビンタしようとすると

「待ってくれないか」

リアスの兄である サーゼクス・ルシファーが止めた…

「あー姫島
君がリアス・グレモリーにキレてる時に
白龍皇が来たり色々と有ったんだ」

何時の間に、ついかっとなって周りが見れませんでした

「サーゼクス様…今更なんのつもりですか?
とっくにコカビエルは殺しました、出遅れてますよ
それにどういうつもりですか?
コカビエル相手なら最上級悪魔とその女王を連れてくれば勝てます」

「それは確かな事だが、悪魔」

ッツ。

「もう良いです!
貴方達なんて知りません!
ゲオルク、何処かでスタンバイしているんでしょ!早く帰らせてください!」

大声でそう言うと私と男…曹操が消えた
あの方達に世界を守って貰うなんて世界を征服された方がましです! 
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