| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

~MHO~ モンスターハンターオンライン

作者:エミル
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

いざ!モンハン(SAO)の世界へ!

狩「よっしゃ!団長の挑戦状のクエストクリアだ───!!」

モンハン4を買って、あれから2ヶ月……ついに俺は村クエを全部クリアした!

狩「やっぱりモンハンは最高だな~(ピンポーン)ん?誰か来たか」

今日は親とか姉がいないので俺が行くしかない。早足で階段を降りて玄関に着き、ドアを開ける

狩「は〜い。どちら様ですかっと」

ドアを開けると、そこには大きいダンボール箱を持った俺の狩友の友香がいた

友「狩友の友香よ。あんたにプレゼントがあるわよ。それもあんたがものすっっっごく喜ぶものよ」
狩「え?マジで!?」

何なんだろうか。というか、女の子にプレゼント貰うなんて初めてだよ!!

友「このダンボール箱の中に入っているから。中身は開けてみてからのお楽しみよ。あ、ちなみに美奈香と龍にもわたしたからね。それじゃお礼は電話で言ってね。バイバーイ」

ダンボール箱を受け取り、そのまま去っていく友香。ふーん…美奈香はいいとして龍は許せんなぁ……
ポケットから携帯を出し、非通知設定にしてあいつに電話をかける

龍『はい。もしもしどちら様ですか?』
狩「………………お前を殺す」
龍『ええ!?ちょっと誰───(ブツッ)』

よし。気分も晴れたし家の中でダンボールの中身でも見ますか!



貼ってあるガムテープを綺麗に取り、中身を開けるとそこには……

狩「ナ、ナーヴギア!?これは夢か!?」

試しにほっぺをつねる。うん、痛い。ということは現実か!!急いで友香に電話をかける

狩「おい!友香!!ナーヴギアもらっていいのかよ!こんな代物をよ!」
友「いいのよ、別に。あたしは大企業の娘よ。ナーヴギアなんて簡単に取り寄せられるわ」
狩「ありがとさん!!これでモンハン──じゃなくSAOが出来るぜ!!ログインはいつから出来る?」
友「ログインは今日の昼の一時に出来るわよ。じゃ、SAOで会おうね~」

そう言うと電話は切れた。やばい……今日はマジでいい日だ。楽しみで仕方ねぇぜ!!

狩「なら、今までのモンスターの攻撃パターンや攻略法を頭に入れておくか」

今の時間朝の8時か……美奈香と龍と友香も呼ぶか。携帯を取り出し三人を俺の家に呼んだ














~15分後~










美龍友「「「来たよ───」」」
狩「ウェルカーム、皆さん。さぁ、SAOに行く前にモンハンの知識を叩き込むぞ!!」
美「じゃあ、最初は鬼畜なG級がある2Gからやろー♪」
龍「次は俺の好きな装備がある、3rdだな」
友「その次はトライGとモンハン4ね」

ポンポンと手順を決めるとPSPと3DSを用意し、そこから四時間半近く全シリーズのモンハンをやった




狩「そろそろ時間だな。よし、解散だ!後はSAOで会おうな!!」
美龍友「「「お────!!!!」」」

俺達はモンハン───じゃなくてSAOで再会を誓った



現在13時00分………ついにこの時が来ましたよ!!……


狩「じゃ、行きますか」

息を大きく吸い、

狩「リンクスタート!!」










──────────────────










目を静かに開けるとそこは俺の寝室ではなく、SAOの中だった

カ「おー………何だか不思議な感覚だな」

実はまだ信じられないんだよな……自分がゲームの中にいるなんて

カ「まぁ、そういうのは後でいいか。とりあえず武器屋と防具屋に行ってみるか」

俺はあいつらを探すついでに最初に防具屋に行った

カ「最初はレザー装備でいいか。武器は……今まで大剣や銃槍だったし今回もそうするか」

続いて俺は武器屋に向かう途中、変な二人組に会った。一人はアバターの設定がほぼ初期の奴が頭をかきながらんでいて、もう一人は長髪で巻いているバンダナが特徴で顔はいかにもイケメンな奴がそいつに何か頼んでいるように見えた

カ「おい。あんたら何したんだ?」
?「あ……ちょっとレクチャーを頼まれてな」
?「なぁ、頼むよ~。俺、今日が初めてなんだ。序盤のコツをちょいとレクチャーしてくれよ」

これほど頼むほどだから初期アバのやつはベータテスト経験者だろうな……

カ「教えてやるくらいならいいいんじゃないか?俺も初めてだし」
?「そう言われてもな……俺はSAOのシステムは知ってるけど、モンハンがな…」
カ「なら、俺がモンハンのモンスターの対処法も教えてやるからよ。それでいいか?」
?「じゃあ、そうさせてもらうよ。紹介がまだだったな。俺はキリト」
?「ありがとな、通りすがりの兄ちゃん!!俺はクライン!よろしくな!!」
カ「俺はカリト。よろしくな、キリト、クライン」

俺はログインしてから五分で仲間ができ、俺は二人とフィールドに出た








第1層・はじまりの街・西フィールド

ク「どわぁ────!!」

そんな悲鳴をあげながら、クラインは〈ブルファンゴ〉に突進攻撃をされ、吹っ飛んでいた

カ「ファンゴごときにやられんなよ……」
ク「んなこと言ったってあいつ動やがるしよぉ…」
キ「言ったろ、SAOで重要なのは初動のモーションだって」

キリトは下に転がっていた小石を拾うと、投げる動作にはいる

キ「ちゃんとモーションを起こして、剣技(ソードスキル)を発動させれば……おらっ!」

キリトの投げた小石が弾丸並のスピードでブルファンゴに当たる

カ「ほーこりゃ、すげぇな」
キ「まぁ、後はシステムが技を命中させてくれるよ」
ク「モーション……モーション……」
カ「具体的に言ったらどうなるんだ?」
キ「何て言えばいいのかな。ほんの少しタメをいれてスキルが立ち上がるのを感じたらズバンッ!!って打ち込む感じだな」
ク「ズバンってよぉ……お!」

クラインは何かに気づいたようにモーションの態勢にはいる。すると、クラインの剣がオレンジ色に染まる

ク「どりゃあ───!!」

ズバンッ!!

直線的に放たれた斬撃はブルファンゴに当たり、ブルファンゴは無数のガラスの破片になり、消えた

ク「よっしゃあ────!!」
カ「おーおめでとう!!」
キ「おめでとう。でも、さっきの猪は他のゲームで言うとスライム相当だけどな」
ク「マジかよ!!俺はてっきり中ボスかと」
カキ「「んなわけあるか」」

クラインのボケに俺とキリトははもるようにツッコむ

ドズン!!ガサガサッ……

カキク「「「!?」」」

突然の謎の足音に驚く俺達。この足音どっかで聞いたような気が……

ク「な……なんだ、今の足音……?」
キ「分からないけど、何かヤバイ気はする……カリト、今の足音は何だと思う?」
カ「予想だけど、モンハンのモンスターかもしれない……」

ガサガサ……バッ!!

ア「グルォ────!!」

茂みから出てきたモンスターは青熊獣アオアシラだった 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧