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ハイスクールD×D 異界の力を持ちし者

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第7話

 
前書き
どうも、メイウィルです。
今回は少し長いかもしれません。
では、どうぞ。 

 
Sideイッセー
よお、俺はイッセーだ。
今、俺は木場や小猫ちゃんと一緒に堕天使たちがいる協会へ向かってる。
あのあと、部長が魔王様を通じて確認をとったらしく、こちらで処罰しても構わないという判断を「神を見張る者(グリゴリ)」とかいう堕天使の組織は決めたそうだ。
黒斗は、部長たちと別行動らしいけど・・・
とにかく、アーシアを助けないとな!

バゴォォン!

・・・小猫ちゃんが豪快に扉蹴飛ばしたよ・・・やっぱすげぇ力だな・・・

「やぁやぁ、感動の再会だねぇ!」

! この声は・・・あのイカレ神父か!

「いやさ~、俺様はチョー強いから、いつも出会った悪魔は即チョンパ!死体にキスしてグッバイ!だったのよ。それを滅茶苦茶にされたんで、お前たちをぶった切りましょうかねぇ!」
「じゃあ、僕が相手になろう」

~~~以下原作のため省略~~~

「ほんじゃ、バイチャ!」

カッ!

うわ、まぶしっ!
閃光弾みたいなものか?

「・・・先に行きましょう、一誠先輩」

よし、アーシアのために堕天使をぶっ飛ばす!

Side out
Side 黒斗
俺は今、リアス部長、朱乃副部長と共に裏側に回っている。
ニャオ、アリスは部室で緊急事態に備えて、アーシアの護衛をしてもらっている。
っと、さっそくカラスが3羽かかったようだ・・・

「ちーっす」
「・・・!レイナーレ様に毒を盛った男もいるようだな・・・」
「・・・私の翼を一度あんなボロボロにした小娘はいないのか・・・」

ん?なんで治ってるんだ?
あ、そうか。 アーシアの神器で治したのか。
それなら納得がいく。

「そこのお姉さんっぽい堕天使さんよ、その猫耳の小娘は、俺の使い魔だよ」
「!貴様があの小娘のマスターか!格悟しろ!」
「まて、早まるなカワラーナ!」
「そのおっさんの言う通りだ・・・少し冷静になるべきだったな」

カッ!

「モード・・・ブラック・ゴールド・ソー」
赤と黒の二色の髪のロングの、刀を持った姿になる。
そして、すれ違いざまに一閃!

ザシュッ

「かは・・・馬鹿な・・・」
「ぬるい、ぬるすぎる・・・その程度か」

ドサッ

そのまま堕天使は動けなくなった。
「ぐっ・・・まさかここまでとは・・・」
「ちょ、ドーナシークのおっさん、やばくね?」
「うむ・・・しかし、戦わざるを得まい・・・」
「うへ・・・マジっすか・・・」

~~~数分後~~~
そこには、力尽きたドーナシークと呼ばれていた堕天使と、その光景を目にして震えているゴスロリの堕天使の少女だった。
「さあ、次はお前の番だ・・・」
「ひっ・・・いや、死にたくない・・・」
「そうか・・・なら、選べ。ここで戦うか、降伏して、洗いざらい吐くか」
「ちょ、黒斗!」
リアスが止めてくるが、関係ない。
こいつだって命はあるんだから、わざわざ殺さなくてもいい。
「部長、お言葉ですがこいつにも命はあります。それをわざわざ奪うよりも、情報を吐かせてこちらにつける方がよっぽど得です。まあ、裏切ろうとしたときは、容赦なく消し飛ばすがな。まあ、この状態で裏切ることはないだろ」
「はい、ウチはあなたに尽くします・・・だから殺さないで・・・」
「・・・しょうがないわね、黒斗、好きにしなさい」
「よし、じゃあまずは今回の計画のことを洗いざらい吐いてもらおう」
「はい、今回の計画は・・・」

こうして、情報を聞き出して、俺たちは協会に向かうことになった。
俺は先行して向かっているのだが・・・!
小猫が転んだ・・・!神父の光の剣が当たるじゃねーか!
「小猫!あぶねええええええ!」

ズザッ!

・・・間に合った・・・どうにか回避できたみたいだな・・・
チャリオットでメアリーの全速前進で進んでなかったら間に合わなかった・・・

「大丈夫か?小猫」
「はい・・・大丈夫です・・・///」

顔が少々赤いのが気になったが、俺は小猫を降ろして、神父どもの殲滅に向かうことにした。
Side out

Side 小猫
「大丈夫か?小猫」

・・・今、黒斗先輩にお姫様だっこで抱えられてます・・・恥ずかしいです・・・///
「はい・・・大丈夫です・・・///」

どうしてこうなったかというと、話は数十分前にさかのぼります・・・

~~~数十分前~~~
「あら、悪魔さん達ね。私のアーシアをどこへやったのかしら?」
「ふざけんな!アーシアはわたさねぇ!」
「ふん、威勢はいいけど、実力が伴ってなければ話にならないわよ?」
「悪魔を滅せよ!」
「滅びよ悪魔!」
「いくよ、小猫ちゃん」
「・・・はい」

結局、神父との戦いになりました。
そして・・・

「グハッ」
「次・・・っ!」

ドサッ

・・・ここで足が滑るなんて・・・!

「くらえ!悪魔よ!」

・・・光の剣、まともにくらったらまずそうです・・・
すみませんでした・・・部長、朱乃先輩、祐斗先輩、一誠先輩、それに・・・黒斗先輩

「小猫!あぶねえええええええええええ!」

その後、黒斗先輩が助けてくれて、最初に戻ります。
・・・先輩の手、おっきかったな・・・///
Side out
Side 黒斗
小猫の顔が赤いままだが・・・大丈夫か?
まあ、今は気にしててもしゃーなし、この神父どもをぶっ潰すか。
「祐斗、今すぐ高いとこへいけ!」
「?わかったよ!」

タン

よし、うまく離れたな・・・
今だ!

「モード・・・カーリー!」

カッ!

こうして、俺は巨大で強靭な体の大男になった。
「ウガー!(覚悟はできたか?)」

・・・まあ、ウガとしか喋れなくなるのが欠点だが。

「ウガー!」
「うわ!速い!ああ!助けてくれ!」
「くそ、銃も剣もかすりすらしないぞ!?」
「だめだ、おしまいだああああ!」

数分後、そこにいた神父は全滅した。

シュン

「ふう、結構疲れたな」
「黒斗先輩・・・さっきはありがとうございました・・・///」
「お前が無事でよかったよ」
「・・・っ///」

小猫のやつ、ずいぶんと赤くなってるな・・・
まあ、とりあえずは・・・
「祐斗、小猫、行くぞ・・・イッセーが今頃戦ってるはずだ」
「そうだね、行こうか」
「・・・はい」

シュン!

「あらあら、綺麗に片付いてますね。黒斗さんがやったのかしら?」
「ええ、神父はあらかた片づけました」
「さすがね・・・やっぱり眷族に欲しいくらいだわ。駒がないのが本当に惜しいわね」
「そう言っていただけると、光栄です。さて、今からイッセーのとこに行きましょう」
「そうね、行くわよみんな」

こうして、俺たちは堕天使レイナーレと戦っているであろうイッセーの元へ向かった。
イッセー・・・勝てよ!
 
 

 
後書き
はい、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
私は個人的にミッテルトは嫌いでもないので、生かしておこうと思います(笑)
では、恒例のフォルムの元になったキャラの紹介です。
ブラック・ゴールド・ソー
アニメに登場したキャラ。赤と黒のロングヘアーで、長い刀を使う。
OVAの冒頭でBRSのお腹に傷をつけた張本人でもあります。
チャリオット・・・は、次に登場した際に紹介します。
カーリー
the game3面のボス。
シズという妹と共に登場する。
ウガといった言葉しか話せないが、野性的な動きが得意。

では、今回はここまでです。
感想、アドバイスなどお待ちしています! 
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