| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

SAOもう一人の聖騎士

作者:ビビック
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

笑う棺桶討伐戦その三

 
前書き
クラディールさんにもう一つユニークスキル持たせてみました、クラディールさん、どんどんチート化して行くな・・・ 

 
ラフコフ討伐戦は、ちょっとしたボス戦よりも大変な戦いだった。俺達が攻め行った時奴等はそれを予測していて、後ろから奇襲を仕掛けて来たのだ。

「ヒャッハハハ!」

「オラ死ねやぁっ!」

何より大変だったのは、敵の躊躇の無さだった。やはり、攻略組の面々は動きがぎこちない、当然だ。止めを刺せば、彼らは本当に死ぬのだから。

「仕方無い、”戻る”か、あの頃に。」

そう呟くと、俺は全ての感情を排除した。

かつて最強最悪と呼ばれたギルドはもう一つあった。その名は審判の騎士<ラダマンテュス>。そのリーダーこそ、この世界で最も早くユニークスキルに目覚め、最も多くのプレイヤーを殺した審判の騎士、ユニークスキル「滅殺剣」の持ち主であり、ユニークスキル「英雄剣」の持ち主・・・白の剣士クラディール

「・・・」

ラフコフメンバーの首が数人纏めて斬り飛ばされ、宙を舞った。そこには、二振りの大型ナイフを持ったクラディールの姿。

「な・・っ!」

「ひっ・・!」

「嘘だろ・・」

クラインが目を剥き、アスナが手で口を押さえ、キリトが絶句する。

「さて、フィーバータイムのスタートだ」

どこまでも無表情で、俺はそう宣言した。 
 

 
後書き
結構重たい内容ですね・・・まぁお楽しみに。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧