遊☆戯☆王Five・Blade

とあるデュエル大会に参加した主人公レイは、ついに決勝戦へと進んだ。果たして、優勝する事が出来るのか？ 

デュエル大会決勝戦

パールVSレイ

そこはとあるデュエル大会会場。この物語の主人公レイはデュエル大会に参加し、己を磨きに来たのだ。彼の特性デュエルディスクが白く光る。

「行くよ、俺のターン！」

レイが大変元気そうな明るい声を放ち、カードをドローした。そしてそのカードをモンスターカードゾーンに置く。

「俺は解放者・トリッキーを召喚！」

《解放者・トリッキー》
「☆4・光・戦士族・A1900D1200

このカードを召喚したとき、自分のデッキから解放者モンスター一体を除外出来る。そして自分は１枚ドロー。」

「１枚ドローして、俺はマジック、解放者の宝札を発動！」

《解放者の宝札》
「通常魔法

自分の手札から解放者と名のつくモンスターを除外して、自分は二枚ドロー。」

「俺は手札の銀河眼の光子解放者を除外して、二枚ドロー。」

その二枚のカードを引いた時、レイはフッと笑った。

「俺はマジック、救出する解放者を発動！」

《救出する解放者》
「速攻魔法

自分の除外されている解放者モンスター一体を特殊召喚する。」

「いくよ、銀河眼の光子解放者を召喚！」

《銀河眼の光子解放者》
「☆8・光・ドラゴン族・A3000D2500

自分の解放者２体をリリースして特殊召喚出来る。戦闘する時、相手と自分を除外する事が出来る。この効果を使ったバトルフェイズ終了時、除外されたこのカードと相手のカードはフィールドに戻る。その相手が持っていたエクシーズ素材１つにつきA500アップする。」

「じゃあ、行くよ？」

相手のフィールドにはエクシーズ素材を１つ持ったセイクリッドトレミスM7が２体。この状況を果たしてどうするのか………？