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魔法少女リリカルなのは 〜TS少女の最強物語〜

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第16話『街中での対決!! 現れた銀髪君』

 
前書き
たった数分が間に合わないw
目指せ12時投稿!! 

 
~フェイト~

前回のルナとの戦闘から数日が経った
その間私はジュエルーシードを探しているのだけれど
1つも見つける事が出来なくて焦っていた

「この辺りにあると思うんだけど……」

私はビルの屋上から街を見下ろして呟いた

「魔力を流してジュエルシードを強制発動させる」

私がそう言うと

「フェイトそれぐらいなら私に任せときな」

アルフが代わりにやってくれると言ったので

「うん。じゃーアルフお願い」

「ああわかったよ」

アルフが街中に魔力を流すと少し離れた所でジュエルシードが発動した

~side out~


~なのは~

今日は学校が終わった後すずかちゃんとアリサちゃんはお稽古で
ツバサちゃんは用事があると言って先に帰ったの
だから私は今日はユーノ君と一緒にジュエルシードを探すことにしたの

だけど頑張って探したんだけど中々見つからなくて
辺りも少し暗くなって来たから今日はあきらめて家に帰ろうとしたら
突然街中に魔力が流れてきて少し離れた所でジュエルシードが発動したの!?

「強制発動!? こんな街中で!? 広域結界!!」

するとユーノ君が結界を張ってくれたの
そして私はすぐにレイジングハートをセットアップして
ジュエルシードの方へと向かったの

~side out~


~銀髪君~

俺は先日学校でなのは達が
温泉旅行に既に行っていた事を知ってかなり焦っていた
このままだと…
このままだとなのは達と合法的に
お風呂に入れるチャンスが無くなるじゃないか!!

「くそっ俺の女湯突入大作戦がー!!」

俺はそう叫んだ

「温泉旅行の話が終わったって事は
次は学校でなのは達が喧嘩するのと街中での戦いか」

とりあえず学校の方は俺が3人をフォローしてやって
好感度を上昇させとくかな…
まぁMAXだろうからこれ以上は上がらないと思うけどな

そして街中のジュエルシードは
温泉旅行の時に予定していた
なのはとフェイトの戦いの邪魔はしないで
アルフと戦ってアルフを俺に惚れさせる作戦で行くとするか

俺がそう思っていると
遠くの方から魔力反応があって
外を見てみるとその方向に結界が張られているのが見えた
俺はすぐにデバイスをセットアップして結界の方へと飛んで行った

~side out~


~ツバサ~

ボクは今日はなのは達と一緒に帰らずに真っ直ぐ自宅に帰って
地下の開発室でデバイスの最終調整をしていた
作ったデバイスはアームドデバイスで
ベルカ式カートリッジシステムを搭載しているやつだ

「よしっ完成かな」

ボクの手元には中に刀と鞘がクロスしている紋様が描かれた青い宝石があり
それに銀色のチェーンが付けられていた
ボクはこれを首から掛けて

「マスター認証…術式は近代ベルカ式…個体名称『スタン』」

「『スタン』セットアップっと」

ボクがスタンをセットアップさせると
ボクの手元には青い鞘に納まった刀があった
持つ所も青色で鍔は金色、鞘から刀を抜くと刀身は真っ白だった
カートリッジは鞘の方に付いていて
使う時は一度鞘に刀を戻さないといけない
見た目は凄く斬れそうな日本刀の形態だけど
非殺傷設定がされているので人体を切断したりとかはしないと思う

その後、ボクがスタンを使って訓練場で練習していると

《ツバサ街中でジュエルシードが発動しました》

ネオが念話でジュエルシードの発動を知らせてくれた

《了解。1回家に戻るよ》

ボクはそう返事をしてネオの所へと瞬間移動した

ボクが気を探ると既になのはとフェイトが到着している事と
そこに銀髪君が向かっている事がわかったので

「んー銀髪君がちょっと邪魔になりそうかな~?」

ボクはそう言って

「よしっ先に銀髪君をどうにかしよう」

「わかりました」

「じゃーネオユニゾン あと1stリミット解除」

「「ユニゾンイン」」

「じゃー行こっか」

《わかりました》

「よしっ結界内へ転移!!」

ボクは結界内のなのは達とは離れている結界の端の方に転移した


ボクが転移して少しすると
銀髪君が空から結界内に侵入してきたので
ボクは魔力弾を1発銀髪君に向けて放った
すると始めの時とは違って銀髪君のデバイスが
自動でプロテクションを張ってボクの攻撃を防いだ

「誰だてめぇは!!」

そして今のでこちらに気付いた銀髪君がこっちを向いて

「ボク?ボクの名前はルナ・ラクリマだよ銀髪君♪」

「誰が銀髪君だ!! 俺の名前は霧島白亜!! 最強の魔導師だ!!」

ボクがそう言うと銀髪君は『訂正しろ』って感じで言ってきたので

「ボクに勝てたらちゃんと名前で呼んであげるよ」

ボクはそう言って

「ディスクセットアップ!! そして5枚ドロー☆」

ディスクをセットアップしてカードを引いた
銀髪君が神様にどんな能力を貰ったかわからないから
さっき完成したばかりのスタンは使わずにディスクを使うことにして

「そしてボクのターンドロー☆ 1枚セットしてターンエンドだよ」

ボクはトラップをセットして様子を見る事にした

「原作には出てこなかったキャラだな……イレギュラーか!!
だがどんな能力だろうと俺に勝てるわけがない!!
俺の最強の魔力と最強の技を見せてやる!! いくぜ!!」

銀髪君がそう言うと銀髪君から大量の魔力が流れ出し
銀髪君の周囲に色々な武器が現れ浮いていた

「くらえーー!!!」

そして銀髪君がそう言って腕を振り降ろしたら
銀髪君の周囲に浮いていた武器が一斉にボクに向かってきた

「はぁ……銀髪君は魔力が高いだけかぁ~」

ボクは溜息を吐いた後にそう呟いて

「セットカードオープン!! 聖なるバリア-ミラーフォースっと」

セットしていたトラップを発動させた


この罠カード『聖なるバリア-ミラーフォース-』は遊戯王だと
『相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
相手フィールド上に存在する攻撃表示モンスターを全て破壊する。』
と言う効果だけどこの世界では
『相手の攻撃時に発動できる。相手の攻撃を跳ね返し相手を攻撃する。』
と言う効果に変わっている


そしてボクが使ったミラーフォースにぶつかった
銀髪君の様々な武器は順に銀髪君の方へと跳ね返っていき
空中にいた銀髪君に着弾して銀髪君は落下……
これだけで銀髪君の撃墜に成功してしまった……

倒れている銀髪君に近づき息がある事を確認したボクは
なのは達の元へと向かう事にした

ちなみに生存確認したのは
ミラーフォースで跳ね返した銀髪君の攻撃が
非殺傷設定になっているかわからなかったからだ

~side out~


~フェイト~

私がジュエルシードの近くに来るとなのはもやって来て
2人で同時に封印の魔法を放ちジュエルシードを封印した

「なのはも来たんだね」

「うん」

私達がそう話していると

「あの使い魔は僕が相手をするからなのははフェイトをお願い」

なのはの使い魔が急にそんな事を言いだし

「フェイトあいつの相手は任しときな!!」

アルフも臨戦態勢に入って2人は離れた場所に転移した……

「「……………」」

私となのはの間に沈黙が流れたあと

「ルナはまだ来てないみたいだね」

「うん。まだ来てないの」

「今日は勝とうね」

「うん!! 今日こそはルナちゃんに勝つの!!」

私達2人でそう話していても中々ルナは来なくて

「こないね…どうしよう?」

私がそう言うと

「じゃー魔法の練習で模擬戦をして欲しいの」

なのはが模擬戦を申し込んできた
なのはは最初会った時は全く戦闘になれていなかった
次に会った時は凄い威力の砲撃魔法を使っていた
なのははルナと戦う時に一緒に戦っていたけど
直接私がなのはと戦ったことは無かったから
なのはの実力を確かめたくて私は…

「いいよ。やろうか」

そう言ってデバイスを構えた

~side out~


~ツバサ~

ボクが銀髪君を撃墜してなのは達の所に向かうと
丁度なのは達が戦っている最中だった
そしてなのは達の魔力に当てられて封印していたはずの
ジュエルシードが暴走しようとしていて
なのはとフェイトはそれに気づくと
すぐに回収しようとデバイスでジュエルシードに触れた……同時に…
すると眩い光が起こり大気が揺れた…『次元震』だ……

ボクがちょっと銀髪君と遊んでいる内に
原作通りに次元震が起こってしまい
なのはとフェイトのデバイスはボロボロになって
そしてフェイトが今だ暴走しているジュエルシードを
素手で掴み魔力を流して封印しようとしていた
そしてその数秒後次元震は止まりジュエルシードは封印された

ここでボクは2人の元に行って

「ごめんねーまた遅れちゃった
2人共戦うならジュエルシードをちゃんと回収してからにしようね」

ボクは遅れた事を謝ってから2人を注意し

「ほいっと」

フェイトの手に自身の手をかざして回復魔法を発動し傷の手当てをした
それによって傷ついたフェイトの手は一瞬で元の状態に戻り
さっきジュエルシードを封印する時に手を怪我していたフェイトは
急に自分の傷が治った事に驚いて

「えっ!? ルナ!? えっ!? 怪我が治った!? えっ!?」

何かテンパっていた

「ルナちゃんごめんなさいなの」

なのはは素直にボクが言った事に対して謝ってきたので

「まぁ今回はフェイトが頑張ったからもういいよ」

なのはにそう言ったあと

「そのジュエルシードはフェイトにあげるよ」

今回は全く何もしてないので頑張ったフェイトにあげる事にした
まぁ次戦う時に勝って貰えばいいしね

ボクがそう言うと

「いいの?」

フェイトが聞いてきたから

「うんいいよ。」

ボクはそう言ったあと

「でも今日は戦わないけど次の時にボクが勝ったら貰うけどね」

これを聞いたなのはとフェイトは

「次は絶対に私たちが勝つの!!」

「絶対に負けません!!」

2人の強気な答えを聞いて

「ふふっ楽しみしてるよ」

ボクは笑って答えた


その後2人と楽しくお話しをしている途中に
そう言えばとボクは思い出したかのように

「フェイトってお母さんに言われてジュエルシード集めてるんだよね?」

「うん。そうだよ」

「今度会いに帰る時にボクも連れて行ってくれないかな?」

「どうして?」

「その人がジュエルシードを渡しても大丈夫か確認したいんだ」

「わかったよ」

「じゃー行く日が決まったら……どうしよっかな?」

「んー明日の昼ごろに行こうと思ってるよ?」

「あっじゃー明日フェイトの所に行くよ」

「にゃー明日のお昼じゃ学校があっていけないの!!」

「残念だけどなのははまた今度だね」

「わかったの……」

そうしていると

「うぉりゃーー!!」

アルフが急に現れて攻撃してきた

「あんたが毎回フェイトをボロボロにしてる奴だね!!」

ボクがフェイトの方を見ると
フェイトは申し訳なさそうな顔をしていた

「んー今日は帰るね」

ボクは少し考えてから今日はもう帰る事にして
2人に『ばいばい』と手を振って自宅へと転移した

~side out~


~リンディ・ハラオウン~

私は次元航空艦アースラで管理外付近を航行していた

「管理外世界で小規模な次元震が観測されました!!」

するとアースラの優秀な職員である
アースラ通信主任兼執務官補佐エイミィ・リミエッタが
次元震を観測したと言ってきた
私は少し考えてから

「ん~小規模とはいえ無視するわけにはいかないわよね」

そう言い

「これより次元震が観測された第97管理外世界地球へと向かいます」

そして私たちは地球へと向かうことになったわ…… 
 

 
後書き
今回も銀髪君は原作に介入出来ませんでした(笑)
そして銀髪君はまだなのはに魔法が使える事を知られていません

今回のでジュエルシードは
なのは  : 1
フェイト : 1
ツバサ  :18
残り   : 1
こんな感じになりました

次回はツバサがフェイトと共にプレシアさんの元に向かいます

次回『お宅訪問プレシアとフェイトとアリシアと』
 
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