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黒白戦争〜ブライト戦争〜

作者:天咲紀
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新王

次の日
a.m.8:00
「みんな起きろー」
先輩が言う。
「早いよー眠ーい。」
ある先輩がいった私より年下だが、レベルは私より上だ。
今日から訓練だ。いったいどんな訓練なのだろう。
「まずは移動だ」
私たちは廊下にでた。
誰が歩いて来た。
「おはよう、ボス」
「おはよ」
先輩たちが軽く挨拶した。
あれ?
あの人たしか新しい帝王だったはず
「さっきすれちがった人って...」
「あぁボスだよ」
え....
そんな軽くていいのか
「前の帝王は絶対主義って言うか、厳しい人だったけど、今の帝王はフレンドリーで若くて面白い上に実力もピカイチなんだよ」
「へぇー」
しかし、馴染みすぎだろ。確か今日は帝王の話だったような。
予感は的中した。
大きな部屋だ。ステージの中央に机らしきものがおいてある。
帝王の話だ。
「えー、3日後に班対抗ブライト障害物競争を開催するから、がんばって。
あっ新人だけだから入って3年の人限定で、5人だから。
以上!」
帝王の話は約30秒で終わった。
班対抗ブライト障害物競争? 
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