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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡

作者:紺碧の海
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第3章 赤い桜編
  第31話 狙われた妖精の尻尾

 
前書き
はいは~い♪07です♪
今回は最強チームのもとに悲劇が!?その悲劇とは・・・えっ?ロメオ?
トーヤ目線で書いていきたいと思いま~す♪
それでは、第31話・・・スタート♪ 

 
リョ「///////////////////////」

ル「////////////////////////」

この状況を見れば読者の皆さんでもわかりますよね♪

マ「もぉ~~~っ!!せっかくなら話せばいいのにぃ~~~っ!!」

リョ「誰でもじろじろ見られてちゃ話かけにくいだろっ!!」

ショ「まぁ、まぁ。」

ト「リョウさん、落ち着いて下さいっ!」

でも、僕的に、お2人さんはは並んで歩いてるだけでもお似合いだと思いますよ。すると、

ユ「あれ?」

グ「どうしたユモ?」

ユ「あれって、ロメオ?」

ユモさんの視線の先には、ナツさんとそっくりな服装をしていて、僕とウェンディさんと同い年くらいの男の子。間違いなくロメオさんです。すると、突然ロメオさんがその場に倒れてしまいましたっ!!

ル「ロメオッ!?」

ウェ「ロメオさんっ!?」

僕たちはすぐに駆け寄ります。ロメオさんは傷だらけです。

ナ「おい、ロメオッ!どうしたっ!何があったっ!!」

ウェンディさんが治療魔法をかけている最中、

ロ「ナ、ナツ、兄・・・みんなが・・・ギルドが・・・」

エ「ギルドがどうしたというのだっ!!?」

ショ「エルザ、落ち着けっ!!」

ロ「はぁ、はぁ・・・あ、赤い桜(レッドブロッサム)のやつらが、はぁ、はぁ、はぁ、ギルドを、攻撃、してきて・・・みんな、攫われて・・・はぁ、はぁ、はぁ。」

ロ以外「攫われたぁっ!?」

そ、そんなぁ・・・!マカロフさんやミラさん、カナさんやガジルさんやジュビアさんやラクサさんや雷神衆のみなさん、他にもたくさん強い人がいるのに、どうして・・・!!?

ロ「ナツ、兄・・・みんなを・・・助、け・・・」

ナ「おい、ロメオッ!しっかりしろっ!!」

リョ「落ち着けナツッ!!気を失っただけだ。」

よ、よかったぁ~・・・

エとにかく、「急いでギルドに戻るぞっ!!」

エ&ロ以外「おぅっ!!!!!」

僕たちは、急いでホテルに荷物を取りに行き、ギルドまで全速力で走りました。

****************************************************************************************

ギルドの建物は無事でしたが、中はめちゃくちゃに荒らされていていました。ロメオさんは、マグノリアの東の森の木の家に1人で住んでいる、マカロフさんの昔からの知人のポーリュシカさんに任せることにしました。ウェンディさんとシャルルさんの話しによると、ポーリュシカさんはアースランドと真逆の世界、エドラスからなんらかの理由でやって来た、ウェンディさんのお母さん、天竜グランディーネさんだそうです。そのエドラスとゆう世界では、竜(ドラゴン)は人間の姿をしているそうです。何ででしょうか?

ポ「全く、相変わらず戦いに縁のあるギルドだね。赤い桜・・・どんなギルドなのか知ってるんだろうね?」

エ「もちろんです。」

リョ「赤い桜は昔から妖精の尻尾をライバル視していて、とても評判の悪いギルドです。」

ポ「それと、赤い桜の現マスター、ルーモ・ラフレーは、妖精の尻尾を潰すことしか頭にないからねぇ。全く、こうゆうバカがいるから人間は嫌いなんだよ。」

え・・・人間嫌いなのに、僕たち来て大丈夫なんですかぁ!?って、僕は幽霊でした。

ナ「ライバルだろうが何だろうがっ!!仲間を傷つけたやつには変わりねぇっ!!!」

ナツさんの体から炎が噴射します。

ポ「燃えるなら外でやってくれないかい。」

す、すごい・・・こんなに冷静な人、初めて見ました・・・

グ「で?赤い桜のギルドはどこにあるんだよ?」

ショ「クヌギの街だ。」

ル「クヌギなら列車で行けるわね。」

ナ「列車・・・おぷ・・・」

マ「想像しただけで酔わないでよ・・・」

ハ「あい・・・」

ポ「ここで吐かないでおくれよ。ますます人間臭くなっちゃうからね。」

・・・やっぱり、すごいです・・・

ポ「人の顔をじろじろ見ないでくれ。」

と「あぁ!えぇっと、すいませんっ!!」

僕は慌ててポーリュシカさんに頭を下げます。やっぱり、すごいです・・・

ポ「ウェンディ、これを持っておいき。」

ポーリュシカさんがウェンディさんの手の平に小さな青い袋を渡しました。

ウェ「これは?」

ポ「解毒剤だよ。赤い桜の連中の中に、強力な毒魔法を使うやつがいる。あんたの魔力をあまり使わないように一応持たせておくよ。無意味かもしれないけどね。」

ウェ「ありがとうございます、ポーリュシカさん!」

シャ「これで少しは魔力の心配は必要ないわね。」

ポーリュシカさんは、ウェンディさんにとても優しいんですね。

ポ「油断したら命の保障はないかもしれないからね。気を引き締めて戦うんだよ。」

ユ「なんか、エルザと似たようなことを言ってる気が・・・」

ユモさん、僕もそう思います。

ショ「ロメオを頼みます。」

ポ「わかったから早く行くんだね。人間臭くてたまらないよ。」

ポーリュシカさんは箒で僕たちを外に追い出します。僕たちゴミじゃありませんよぉ~!!

ナ「やっぱ人間嫌いは治ってねぇのか。」

ハ「おいらとシャルルは猫なのに・・・」

僕も幽霊なんですが・・・

エ「とにかく、マスターたちを傷つけた哀れなやつらを潰しに行くぞっ!!」

全「おぉーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」

僕たちは列車で赤い桜のギルドへ向かいました。 
 

 
後書き
第31話終了です♪
赤い桜のやつらに連れ去られた最強チーム以外の妖精の尻尾の魔道士。いったいどうなる!?
次回は赤い桜のギルドに突入♪
お楽しみに♪ 
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