| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

インフィニット・ストラトス~IS学園に技術者を放り込んでみた~

作者:壬生咲夜
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

突発ネタ集
  Ex02.あのシーンを○○で再現してみた

 
前書き
こんにちは!
とうとう累計アクセス数が1万件を超えました!!」
その記念というわけではありませんが、“してみたシリーズ”を投稿します!
2回目の投稿となるこのシリーズは基本的に本編とはあまり関係ありません。
本編のIFストーリーとしてみて頂けると幸いです。

それと先に言っておきます。
今回は一夏達原作組1年生sや教師陣の出番はありません!!


それでは、第02弾「あのシーンを○○で再現してみた」です。
どうぞ!!
 

 
あのシーンを○○で再現してみた


これはまだ一夏たちが入学する2年ほど前の話である。


――4月1日 放課後

入学式と初の授業を終えた放課後。
今年度から設けられた特別枠制度によってIS学園に入学した3人の男子がそれぞれの荷物を片手に、夕日がさす学生寮の廊下を歩いていた。

ケイン
「…なぁキョーヤ、お前は何号室?」
鏡也
「ん? 俺は427号室だぞ」
ケイン
「ふーん、因みに俺と和輝はは157号室」
鏡也
「…手前に0かOが着いたら腸管出血性大腸菌になるな」
ケイン
「キョーヤのはシネって言われてるな(笑)」
鏡也
「言うなし」
和輝
「ということは鏡也は1人部屋か」
鏡也
「みたいだな」
ケイン
「いや、まだわからないぜ、もしかしたら女子と相部屋でラッキースケベなイベントが――」

鏡也&和輝
「「いや、それはないだろ」」

ケイン
「え~、ジャパニーズだとお約束じゃないのか? パンを加えて走ると角で可愛い子とぶつかったり、突然隣に越して来た子とハプニングが起きたり…」
和輝
「なんだその偏った知識は…」

というよりも、いつの時代だと言うべきだろう。


ケイン
「ん? IS学園(ここ)に来る前に、ナタル先輩……ああ、向こう(アメリカ)の研究所にいたIS操縦者の人たちから予備知識として聞いた」
和輝
「……先に言っておくが、日本には忍者や侍はもういないぞ」
ケイン
「な、んだと…」
和輝
「そこまで驚くか…」
鏡也
「てか俺ら3人一緒にどこか使って無い倉庫とかに放り込まれるかと思ってたけど…」

和輝&ケイン
「「いやいや、それこそないだろ」」


真実はいずれ本編で明かされる……

和輝
「っとここだな」
ケイン
「お、ほんとだ。んじゃキョーヤ、また明日!!」
鏡也
「ああ、また明日食堂で」
和輝
「寝坊するなよ」
鏡也
「あいよ~」

―――
――


鏡也
「えっと427号室は…っとここか」


ケイン達と別れ、一人部屋を探し続けること数分。
よやく自分の部屋を見つけようだ。

[ガチャッ]

扉を開けるとそこには、個人が住むのに十分すぎる広さと設備があった。

※ 詳しくはアニメを見てください。

鏡也
「うへ~金掛けてるね。確かIS学園運営は日本が全額負担してたはずだけど、日本の経済とか大丈夫なのか?」

そんなの知りません。


鏡也
「(ちっ使えない作者だな…)って何でベットが2つ?」



――もしかしたら女子と相部屋でラッキースケベなイベントが――



鏡也
「いやいや、まさかそんなはz――」

???
「誰かいるの?」

鏡也
「…What?」


???
「ああ、相部屋の子ね。ごめんなさい、先にシャワーを使わせて頂いたわ」

鏡也
「(…おいおいおいおい、ケインの予感的中かよ!? クソッ、あのウニ頭変なフラグたてやがって!! どうする…ここは4階で出入り口はシャワー室付近…何か打つ手h―)」

[ガラッ]

???⇒虚
「こんな恰好でごめんなさい。私は布仏虚、これからよろしくね」

鏡也
「虚…」

「へ? き、キョウ?」



ザ・ワールド!! 時は止まる


鏡也
「(あー…、どこか聞いたことのある声だなと思ってたが、まさか相部屋の相手は虚になるとは…)」

「(え? え? なんでキョウがここにいるの?)」
鏡也
「(シャワー浴びてたんだなー。ってそれぞれの部屋にこれだけの内装とシャワーに簡易キッチンって一介の学生に対して贅沢すぎないか?)」

「(あ、今年から特別優良枠で男性の技術者を募集してて、今年もまた同じクラスで一緒に学べるだったわね…ってそうじゃなくて!!)」
鏡也
「(…風呂上がりで火照った身体、肌に張り付いている濡れた髪、スラリとした白くて細い脚、(バスタオル)越しからでも解る大きな胸。なんていうか…すごくエロいです。御馳走様です)」

「(…も、もしかして相部屋の子ってキョウなの!? え、嘘!? 水瀬君やバスカーク君と同じ部屋じゃないの!?)」
鏡也
「(前々から思ってたけどスタイルかなりいいよな…バストはEかFはあるだろ。果物に例えると…スイカ…は野菜だったな。大きさ的に白いメロン?)」

「(い、いきなり同棲だなんて、まだ色々と準備ができてないのに///)」
鏡也
「(ハハ、予想外の出来事に呆気にとられた表情も可愛いな~♪)」

「(あれ? そういえば今の私の格好って……)」
鏡也
「(あ~できればもう少しこの理想郷(アヴァロン)を見ていたいけど、もう時間切れかな…)」

「っ!?(カァァァアア///」


そして時は動き出す……。



「キ、キャァァァァアアアアア!!!! (ブォンッ!!!」
鏡也
「うわっほいっ!!?? (ヒラリ」

特に理由のある攻撃(ビンタ)が鏡也を襲う!!


「ャャャャャヤヤヤヤ~~~////// (ブォンッ,ブォンッ,ブォンッ…」
鏡也
「ちょ、落ち着けって、あんまり暴れると確実にやばい事態がおきるって!! (ヒラリ,ヒラリ,ヒラリ…」

現状を思い出し、我武者羅にビンタを繰り返し続ける虚。
鏡也もビンタを避けながら何とか落ち着かせようと声をかけるものの全く届いていないようだ。

そんな攻防を続けること数分、ついに事件は起きた。


[パサ…]


「ふぇ?」
鏡也
「っ!?///」

我を忘れ暴れまわっていたせいか、片手で押えていた筈のバスタオルが剥がれ、白い肌と二つの果実が露わとなってしまったのだ。
流石の鏡也もその光景に身体が硬直し顔を赤くした。


「イ、イァァァァァァアアアアア/// !!!!???」

[スパァァァァアアアアンッ!!!!]

鏡也
「ゴベラッ!!??」

[ゴンッ!!]

完全に不意を突かれた状態で強烈な一撃(ビンタ)が鏡也の頬へ炸裂。
そしてその勢いのまま壁に頭からぶつかり意識を失うのだった…。


………
……


和輝
「……… (モグモグ」
ケイン
「なあ、キョーヤ。そのデッカイモミジどうしたんだ?」
鏡也
「さあ?」
ケイン
「さあって」
鏡也
「部屋に着くまでの記憶はあるんだけど、そこから先が全くなくてな…」
ケイン
「はあ?」
鏡也
「なんか、凄い役得だったような……ん~思い出せない…」
ケイン
「なんだそりゃ」


ダリル
「おやや~、布仏さん。顔赤いぜ~ (ニヤニヤ」
シャノン
「昨日何があったのかしら~ (ニヤニヤ」

「な、なんでもないわ///」

end


【オマケ】

鏡也気絶後から食堂の下りまでの出来事…

――Side虚

見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた…

嫁入り前に素肌を…ほとんど全部キョウに見られた///
もうダメ、お嫁にいけない………ってキョウに責任を取ってもらえば……


……(しばらくの間妄想中)……


はっ!?
ダメダメそんなの!! こんな方法でキョウと一緒になっても嬉しく無いわ!!
で、でも何だかんだでキョウってモテるから早めに釘を刺さないとまたライバルが~~~~///

よ、よし、こんな時こそこの間書店で買った『恋のレッスンABC』の出番よ!!
えっと何々、『異性と親密な関係になるにはまずお友達から』って私とキョウは所謂幼馴染だからこの条件はクリアしてて……
あれ、幼馴染って具体的にはどこの位置に当て嵌まるのかしら? えっと一旦整理しましょう。

◆友達以上親友以下
小・中学のクラスメイトたち

◆親友
マナは当然として海斗君もギリギリそうかしら?

◆幼馴染
簪様は妹みたいな感じで、お嬢様は主でキョウはご主z…じゃなくて旦n…でも無くて…えっと~……
あ! そうだわ想い人に含まれるんだわ!!

…?
……。
………ボンッ!!

あ、あう~~~~~何やってるの私///
本当に何をやっているの///////


一人悶々としながら一夜を明かし…


――翌日の早朝

鏡也
「……なぁ虚」

「な、なにかしらキョウ」
鏡也
「昨日の夕方以降の記憶が無いんだが…」

「(あ、あれ?…もしかして昨日のこと忘れてる? ………そういえば、昨日ビンタした後壁に頭ぶつけてた気がしたけど……)」
鏡也
「なあ? 部屋に着くまでの記憶はあるんだが…(てか、相部屋虚なんだ…。嬉しいけど理性とかもつかな…)」

「な、なんでもないわ!!」
鏡也
「…はい?」

「なんでもないの!! 昨日、貴方は部屋に着いた後布団に入って寝てたOK?」
鏡也
「いや、ならなんで顔にビンタのあとが…」

「い い か ら !! ね」
鏡也
「あ、ああわかった…」

「ほっ……」
鏡也
「あれ? なにか思い出せそうな…」

「っ!?」
鏡也
「白い…メロン?」

「忘れてぇぇぇえええええ!!!!????////」
鏡也
「ぶべらっ!?」

END 
 

 
後書き
【後書き】
はい、というわけで、原作でもあった一夏と箒の同質のくだりを鏡也と虚の二人に置き換えて書いてみました。

ほとんどIFストーリーな感じで、鏡也たちが女子寮で一緒に生活を過ごしています。
なので、男子寮は存在しません。

本編では一応、優良枠制度以後に男子寮が一応作られています。

それとおまけの方で名前だけ登場しましたマナと海斗ですが、二人ともオリキャラで、設定としては中学時代の二人の親友的な感じです。
きっとそのうち登場するハズです。


さて、それではそろそろ身の危険を感じるので消えさせて貰います。

[ススス…]



[ゴゴゴゴゴッ]



「…コロス、殺すわあの駄作者(ゴゴゴ…」
ダリル
「ちょ、落ち着け虚!!」
シャノン
「ハイライトが消えてて恐いわよ!?」
フォルテ
「会長と香奈も止めると手伝って欲しいッス!!」

香奈&楯無
「「ハイライトコワイ,ハイライトコワイ,ハイライトコワイ,ハイライトコワイ……(ガクガク」」

フォルテ
「うぉっ!? 何かあの二人トラウマが起きてるッスよ!?」
ダリル
「っち、肝心な時に使えないな!!」

和輝
「さり気なく、ダリルとフォルテ初登場だな…」
ダリル&フォルテ
「「はっ!?」」
ケイン
「そう言えばそうだな」
ダリル
「といっても私は1行しか喋ってないけどな」
シャノン
「私なんていつぶりの登場かしら?」
フォルテ
「…いいッスね先輩らは出番があって…私なんてこのオマケページでしか出てないんスよ…」
シャノン
「まぁ、そのうち出番がくるから、それまで我慢よ」
フォルテ
「ちぇ~」
ダリル
「あれ、そういえば虚は?」
シャノン&フォルテ
「「あ…」」

[カシャーンッ!!]

「ギャーッ!!!」
「ニガサナイワ」

[ヒュンッ,ヒュンッ,ヒュンッ]×7

「ヒィイィイイイッ!!!」

全員
「「「………」」」



終わる?

全員
「「「終わりにしてください」」」

 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧