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トリックスター

作者:青桐悠太
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18


 俺と柚香が蜜柑の夢に行くと丁度ドッチボールをしている所だった。

「卑怯だぞ! アリス使うなって自分で行ったくせに手前はアリスつかってんじゃねえか! 」

「何言うてんねん。うちのアリスは無効化やからドッチボールで使っても意味ないし。第一、まだそんなにアリス使いこなされへんし」

 恐らく伯父さんがアリスを使っているから蜜柑にアリスを使っているという自覚がないのだろう。

「じゃあ何でさっきからアリスが使えないんだよ! 」

「え? 」

「(何でやろう。うちは無効化使うてへんし、うち以外に向こう使える人がおるんなら話は別やけど。調子でも悪いんやろうか?) 」

 心読みが蜜柑の心を読んで言った台詞にクラスが騒然となった。

「心読みが読めたってことは間違いなく無効化使ってなかったってことだよな」

 それを聞いた蜜柑が挑発する

「アリス使われへんくてそこまで焦るってことはアリス無しではうち等には勝たれへんって証明したも同然やな」

「なんだと1? 」

「上等だ! 手前らなんかアリスを使うまでもねえ! ぶっ潰してやる!  
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