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魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~

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無印編!
  カモーン♪

そしてその頃の時空管理局、アースラ。
私、美愛となのははリンディさんのいるところの扉を開け、中に入る。

「フェイトちゃん!」
「おにぃ!」

目の前で黒衣の少女、フェイトがジュエルシードを暴走させている映像が流れていた。

「あの、私、急いで現場に!」

なのはが慌てながらいう。

「その必要はないよ。放っておけばあの娘は勝手に自滅する」

だがそんななのはに対してクロノは冷静に、冷酷な言葉を発する。
むむむ、この感覚は・・・!って、あ。

「仮に自滅しなかったとしても力を使い果たしたところを捕まえればいい」
「でもっ!」
「ってゆーかさ、クロノ」
「どうかした会、美愛」

クロノは一度話を区切って私の方を向く。

「おにぃ、フェイトが自滅しないように魔力回復させてるけど」

私がそう言うと、クロノは思いっきり首を振ってモニターを凝視する。

「・・・本当だ。で、でも封印したあとにまた魔力が・・・!!」
「言い忘れてたんだけど。おにぃってレアスキル保持者なんだ。治癒能力と魔力生成、魔力供給。・・・たぶん、いくら待っても三人は自滅しないと思うな」

私はそういうと、クロノは驚いた。。。というか、呆れたような顔をしていた。
そんなクロノに変わってリンディさんが会話に混じる。

「私たちはいつでも最善の選択をしないといけないわ。残酷に見えるかもしれないけど、これが真実」

そういうリンディさんになのはは口答えをしようとする。
が、私はそれを許さないのだよ!

「さて、そんなわけで話がこじれそうなので、余計に引っ掻き回し・・・じゃないや。とりあえずおかーさんにお話を聞いてもらいましょう!そんなわけでおかーさん、カモーン♪」
「・・・・・え?」

そう言って私はおかーさんに繋がっているモニターを開く。

『・・・リンディ~?』
「せ、先輩!?」
『あなた、まーだわかってなかったみたいねー?』

あちゃー。おかーさん、マジギレモードだー。

「で、でも先輩、これは遊びじゃなく、仕事なんです!これが最善の選た・・・」
『でももなにもないッ!』
『救える命がすぐ手の届く位置にあるのに、あなたはそれを見捨てるって言うの!?仕事だから仕事だから・・・そんなこと言ってるあいだにもしその命が消えてしまうってどうしてわからないの!?あなたはもしそんな自体になったとき、仕事だから。そう言って親族に納得させようとでも思っているの!?そんなの、正義の管理局の名が泣くわよ!』
「で、でも、これが最善の選択だから・・・」

な、なにやら実体験が入ってそうな重い空気・・・。
ってか、そういえばさっきからアースラにいる人、ボーッとしてるなぁ・・・。
・・・・・ニヤリ。

『ユーノ、ユーノ』

私はユーノに念話をかける。

『え?あ、美愛?どうかした?』
『今、誰も転移装置を見てないよね?つ、ま、り・・・?』
『そうかっ!』

よぉし。これであと少しおかーさんが時間を稼いでくれれば・・・。

「なのは、美愛、こっち!」

少し時間が経った頃、ユーノが声をあげる。

「ユーノくん?・・・あ!」

なのはも気がついたみたいだね。
だったら私も!

「君たち!」

む、クロノが気づいたか。
とりあえずあかんべーでもしとこ。

「べー」

そんな私にクロノの堪忍袋がぐしゃぐしゃに引き裂かれたような音が聞こえたきがするけど・・・気にしなーい♪

「ごめんなさい!高町なのな、指示を無視します!」
「そんなわけで私も行ってきまーす♪あ、おかーさん、時間稼ぎありがと♪」
『? ああ、もう大丈夫?なんかまだ話し足りないけどまあいいか。それじゃあまったねー♪』

そう言って私となのはは結界内へ。
 
 

 
後書き
美「なんで前書き抜けてるの?」
陽「えっと・・・?なんかごちゃごちゃ言ってるけど、要訳するとめんどっちくなっちゃった。てへぺろ☆らしい」
美「むかつくから殴っていいかな?いいよね?よし、行ってくる」
陽「いてらー。・・・さて、このまま続けるのもアレだし、ここで終了!しっかり兄貴がPC貸してくれれば夜も投稿するらしいです」
陽「それではっ」
 
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