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魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~

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無印編!
  マジ何があった?

 
前書き
みなさんこんばんは。
本日朝からずっと寺だか神社めぐりだかで足痛いし日焼けが半端ない作者です。
明日、学校休みたい・・・。けど来週テストだから休めない・・・。

それではっ
 

 
あの後俺は無事に美愛を拾い、魔力を回復させてから一緒にフェイトたちのほうへと向かっていた。

「あ、おに・・・ダークって、なんであの子と一緒にいるの?」

あの子?

「ああ、フェイトのことか。理由は・・・ん?理由?理由理由・・・あれ?マジなんでだろ?」
「は?え、直感で仲間になったの?」
「あー、うん。たぶん」

美愛は俺の言葉に「はあ・・・」とため息を吐き、それから何も話さずに空を飛んでいった。


俺たちが着く頃にはフェイトたちの方も戦いが終わりそうだった。

「私たちがジュエルシードを集めてるのはユーノくんのため!それが最初の理由で、今はもう関係しちゃったから、他人事なんかじゃなくなったから!フェイトちゃんは!?」
「私、は・・・」

今までにどんな会話があったのかは分からないが、フェイトはなのはの言葉に揺れているようだった。
マジ何があった?

「話さなくていい!そんなぬるま湯に浸かって育ってきたような奴なんかに話さなくたっていい!!」

迷っているフェイトに、アルフが叫ぶ。
それに踏ん切りがついたのか、フェイトはなのはに背を向け、ジュエルシードの方へ飛んでいく。

「ッ!!」

そんなフェイトを見てなのはもジュエルシードへ向かい、ほぼ同時にデバイスのコアでジュエルシードに触れた瞬間だった。

「え・・・?」

時間が止まったかのように感じた。
だが、そんな感覚は一瞬で過ぎ去った。二人のデバイスに罅が入り、ジュエルシードが暴走したのだ。

「きゃああぁぁぁぁぁぁあああ!?」
「ぅ、く・・・ッ!!」

ジュエルシードから発せられた物凄い量の魔力に当てられた二人は遠くへ飛ばされていく。

「ッ!?美愛、なのはを頼む!」
「わかった!!」

くっ、間に合え・・・!

「フェイトぉぉぉぉぉぉぉ!!」

俺は全力でフェイトが飛ばされた方へ行く。
ボスッ!

「ひ、りゅう・・・?」

俺はビルにぶつかる前になんとかフェイトよりか前に行き、受け止めた。

「大丈夫か、フェイト?」

俺は両手で抱きしめていたフェイトを地面におろし、聞く。

「うん。私は大丈夫。・・・バルディッシュ、戻って」

フェイトはそう言ってバルディッシュを待機状態にする。

「なに、するつもりだ?」
「直接封印する」
「っざけんな!んなの死にに行くようなもんじゃねえか!フェイト、お前も俺を・・・仲間を頼れよッ!」

あんな魔力の塊を直接封印なんて、運がよければ封印できるが絶対に怪我をするし、運が悪かったら・・・!

「ありがとね、えっと・・・ダーク。でも、これは私の問題だから」
「・・・危ないと思ったら俺が行くからな」
「うん。その時はよろしくね」

そう言ってフェイトは微笑み、ジュエルシードへと歩いていき、その両手でジュエルシードを包む。

「・・・止まれ・・・止ま・・・れ・・・ッ!」

フェイトはジュエルシードに魔力を込めていくが、ジュエルシードが発する光は収まるどころかどんどんと強くなっていく。
このままじゃ・・・!

「フェイト!」

俺は危ないと思い、フェイトとの距離を縮めていく。

「大丈夫!」
「ッ・・・」

だが、そんなフェイトが出した声に俺の足は止まってしまう。

「大丈夫。大丈夫だから・・・!」

そう言ってフェイトはより一層魔力を込める。

「止まれ、止まれ、止まれ、止まれ、止まれ!」

ジュエルシードはフェイトの思いに答えたかのように光を小さくしていく。
成功・・・した?

「あ・・・」

フェイトはなんとか封印を終えるが、その足元は今にも倒れそうだった。
ってか倒れた。

「フェイト!?」

急いで俺はフェイトを支える。

「ったく、心配させんじゃねーよ、ばか・・・」
「あ、あはは・・・♪ごめんね、陽龍」
「だから今はダークだっての。ま、今はなのはが近くにいないからいいけどな」

そう言って俺たちは軽く笑い合う。

「フェイトーーーーー!」

あ、アルフだ。
アルフはフェイトを抱えて立ち上がり、キッとなのはたちを睨みつける。
が、すぐに目を逸らして帰っていく。

「っておい!置いてくなよ!」

そして少し遅れたが、俺もアルフについていく。

「あ、言い忘れてた。なのは、あんま気に病むなよ?でもって自分のデバイスや友達を信じてやれ」

俺は学校で似たようなことを行ったきがするが、一応もう一度言ってからアルフを追う。

「デバイス・・・レイジングハートや、友達を信じろ・・・」
 
 

 
後書き
陽「なんかさ、最近お金の減りが早い気がするんだ」
美「えっと、それはどっちの言葉?おにぃ?それとも作者?」
陽「両方」
美「・・・んー、作者の場合は最近小説の新刊一気に三冊買った挙句に三百円超えの限定品も一つ買ったのが理由じゃないかな。富士見ファン○ジア文庫のいつか天魔○黒ウサギとデート・ア・ライブと限定品、これはゾン○ですか?の三冊。おにぃは・・・何買ったの?」
陽「あー、確か講○社の物語シリーズ全巻大人買いしたな」
美「それだよ!それが理由だよ!ってかなに小学三年生のくせに大人買いしてんの!?」
陽「いやー、俺と作者、主人公と性格似てんだよねー。一番は戦場○原さんだけど、どっちかってっと八○寺の方が本命っぽい感じがするんだよねー」
美「おにぃ、そして作者・・・現実と小説をごっちゃにしちゃダメだよ・・・ってことで今回は終了!これ以上続けてもきっといいことなんてないよ」
陽「なんかむかつくけど確かにな・・・それではっ!」
 
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