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聖闘士星矢 アイオロスの弟子

作者:究極生物
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地獄の特訓

朝~午前4時


「起きろ!アイオリア、ディアス!」

人馬宮に鳴り響く甲高い声で二人は目を覚ました。

「・・・兄さん、うるさい」

「もう起きる時間スか」

「今日からはこの時間に起床だ。」

「え~」

「アイオリア・・・お前は早く修練所に行け。」

「分かってるって」

アイオリアは愚痴りながら修練所に向かっていった。

「師匠。自分は行かなくていいんスか?」

「ディアス・・・お前は今日から私の弟子だ」

「・・・はぁ」

「お前には私が直接修行をつける。」

「・・・・・・マジっスか」

「お前にはアイオリアの訓練が可愛く見えるくらい
頑張ってもらう」



「・・・・・・・・・お手柔らかに」


こうしてディアスの地獄の特訓が始まった。



早朝

聖域十周マラソン



「へぇ・・へぇ・・・・マジで地獄っス」

「止まったら二周追加だ!」

「それだけは勘弁っス!」





座学



「・・・・・・zz」


「ディアス!寝るな!」


「痛い!・・・・・・光速でチョークを投げるのは
やめて欲しいっス。」

「なら寝ないことだ」

ちなみに座学を担当しているのはサガだ。主に歴史や
小宇宙の定義はど。ちなみに寝るたびにチョークの数は
増える。



夕方

個人レッスン(地獄)


「ディアス!どうした!まだ拳が粗いぞ」

「ぐぅ・・・」

アイオロスとディアスの組み手であるがさっきから
ディアスの攻撃は全て受け流されてアイオロスには一撃も入らない。

「はぁ!」

ディアスは空中に飛んだがアイオロスには読まれ
回り込まれてしまった 

「焦ったな・・・空中では身動きは取れんぞ」

アイオロスが猛烈な蹴りを入れてきた。ディアスは
それをまともに受け、地面に叩きつけられた

「ガフッ・・・・・・」

「それで終わりか?」

「なんの、まだこれからっス!」

「そうだ・・・本気で向かってこい!」


三時間は続いたが結局アイオロスには一撃も入れる
ことは出来なかった。


「ディアス・・・ボコボコにされたな」

アイオリアが苦笑しながら話している。

「いや本当に洒落になんないっスよ」

(いつか絶対に師匠に一撃入れて見せるっス!)



ディアスはそう目標を定め。気絶するように眠りに落ちた。 
 

 
後書き
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