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魔法戦記リリカルウォーカー

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絶望


うまく書けない・・・
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絶望

side ユウヤ

「はぁ、はぁ、はぁ」

俺は今アパートを飛び出し、シュテルを探している。
ものすごく嫌な予感がする。
公園、スーパー、大通り・・・色々な場所を一ヶ所ずつさがす。

「どこに居るんだ、シュテル」

その時ちょうどソリッド・アイがシュテルの魔力と複数の魔力をとらえる。

「バカな!そんなはずは・・・くそ!」

俺はその魔力反応の場所に向かって全速力で走る。
信じられない、信じられない、そんな言葉で頭が埋め尽くされる。認めたくなかった、あまりにも酷すぎる現実に、いやまだそうと決まったわけではない・・・
俺は全力で走り続けた。




「はぁ、はぁ、はぁ、ふう、ふう」
乱れた息を整えて俺は木の陰に隠れて魔力反応のある場所をのぞき見た。

そこには俺が一番見たくない現実があった。
楽しそうに高町なのは、フェイト、八神はやてそして神代仁と話すシュテルがそこに居た。

嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!
俺は信じられなかった。そしてこの時彼女を奪われ、心にぽっかりと穴があき、かつてないほどの怒りや後悔、喪失感を感じた。

神代仁がシュテルに微笑みかける。シュテルが顔を赤くする。

くそ!くそ!くそ!くそ!くそ!くそ!くそ!くそ!くそ!くそ!くそ!くそ!くそ!くそ!くそ!

俺は何も考えられなくなり、デバイスを起動させバリアジャケットを展開して、叫びながら俺はがむしゃらに神代仁に突っ込んでいき、デバイスのM4のトリガーをひき魔力弾を乱射した。

「くそーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー神代仁!」

低火力カートリッジシステムの空の薬莢が魔力弾を撃つたびに排出される。

「っ!!プロテクション」

神代仁が彼女達の前に割り込んでプロテクションを張る。

「はぁ、はぁ、はぁ」

俺は約40発ほどの魔力弾を撃ち込み、砂煙があがったところでトリガーから手を離す。
砂煙で神代仁たちがどうなったかわからないが、不意打ちでデバイスを起動していない状態で攻撃を受けたんだタダでは済まないはずだ。
だが考えが甘かった。

「王(ゲート・オブ)の財宝(・バビロン)」


「な!バカな!」

俺はかなり驚いた。そこには無傷で立っている神代仁が立っていた。そして彼の周りの空間がゆがみ穴のようなものがあき、そこから弾丸のように様々な武器が飛びだす。

「くっ!プロテクション」

俺はありったけの魔力を注いでプロテクションを展開した。
プロテクションを維持しながら空になったマガジンを取り替えカートリッジをリロードした。空のカートリッジが三発ほど空を舞う。
プロテクションに様々な武器がぶつかり火花をあげる。

「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

俺は、雄たけびをあげる。
なんとかプロテクションは破られず保っている。


女性の声が俺の横から聞こえてきた。


超電磁砲(レールガン)!」


「がはっ・・・」


肺の中の空気が押し出される。
突然俺の横から衝撃が襲ってきた。そのまま俺は、横に吹っ飛ばされ壁に叩きつけられた。
何がなんだかわからないが俺は不利な状況におかれていると判断し、壁に叩きつけられた衝撃で怪我をした腕を押えながら、歩き始めた。

side end

side ジュリア

「ふふふふふ、ついに来てしまったは地球に、ちょっと懐かしい気がするな」

私は、ほんの少しばかり懐かしい雰囲気を楽しみながら、愛しの神代仁を探していた。
そしたら急に結界が展開された。

「結界?」

私は急いで結界の方に向かった。
そしたらそこには、神代仁から攻撃を受けているユウヤ・サトウがいた。
私は、神代仁様に会えた喜びと同時に神代仁様の近くにユウヤ・サトウが居ることに気づき激しい怒りを感じた。
なんでまたユウヤ・サトウがいる!犯罪者が神代仁様に近づくんじゃない!
私は、怒りにまかせてデバイスを起動させて魔法で一枚のコインを呼びだし、そのコインを撃ちだした。

超電磁砲(レールガン)


ユウヤ・サトウが大きく吹っ飛ばされる。
私が撃ち終えた後、異変に気付いた私の部下が駆け寄ってきた。


「ジュリア隊長!大丈夫ですか?」


「私は大丈夫よ。それよりも早くユウヤ・サトウを追いかけなさい」


「はっ!わかりました!」


ふふふこれでユウヤ・サトウを逮捕できるわ!

side end

side ユウヤ

俺は、腕を押え足を引きずりながら走り続けている。

「はぁ、はぁ、はぁ」


「まて!ユウヤ・サトウ」

管理局が追ってくる。
逃げなければ、俺が何をしたってんだ!
足が縺れ、転んでしまった。

「確保!」

俺が倒れたところを局員が押さえつけバインドをつける。


「くそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!うああああああああああああああああああああああああああ」

俺はありったけの声で叫んだ。
この時心が壊れる音が聞こえた。パリンっと・・・
心が壊れ、心が死んだ。
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誤字脱字報告、感想、アドバイスお待ちしております。


そういえば、誰がセリフを言っているかわからなくなってはいませんか?大丈夫でしょうか?
 
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