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魔法少女リリカルなのは 転生者は平和に暮らしたいだけなのに

作者:古手雅樹
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第20話 家族

アースラ フェイトサイド





「おかえりなさい」



「ただいまです。」



「フェイトさん。あの子・・」



「ええ、魔法使いだそうです。」



「そうですか。しかも古手さんと同じ・・」



「・・・・」



「もっと情報があれば・・もう少し様子を見ましょう

それとほかのところにも捜索を」





『はい!』









sideout







sidein









「さて、魔法の研究をしますかね」





俺はダイオラマの球体に入る事にした





俺が今回研究の対象にしてるのはネギのオリジナル魔法

雷の投擲だ。千の雷と白き雷、雷の暴風は習得済みだ

あとは闇の魔法系統の練習あるのみ

まぁ。まだ闇の魔法はプレシア以外見せたことはない



「まぁ・・やりますか」



『そうですね』



俺は闇の魔法の練習をし始めた











球体での魔法の練習を終えた俺

まだ16時、夕飯買い物に行くことにした



(たぶんフェイト達はアースラに居るんだろう、

それかあいつらを追って居るか・・まぁいい。

俺は平穏に暮らしたいだけだ)



買い物を終えると公園の中を突っ切って行こうとしたら

いきなり結界が貼られた



「なん・・・だと・・」



俺はそっと後ろを向いた



「貴様魔力が多いな」



後ろにはピンクのポニーテールシグナムさんが居ました

俺はとりあえず逃げようとするがときはすでに遅し

剣を抜かれた



「ちょおま!」



「魔力もらうぞ!」



「ネギ!」



『了解です』



ネギが杖の状態になり俺はそれで止める



ガキィン!



「ベルカの騎士がこんな不意打ちをしていいのかよ!」



「っ!?貴様なぜ私がベルカの騎士だと!」



「そんなんわかるわい!魔法陣だよ!」



「ふっ・・そうか!だが!」



シグナムのレヴァンティンから筒が飛び出る

すると力が上がるように見える



「ゆくぞ!」



シグナムが前に突っ込んで俺に切り込む



「ぐっ・・・」



「それが貴様の本気か?」



「俺はめんどくさがりやなんだよ!(嘘)」



「だからといって本気で来ないと死ぬぞ?」



「安心しろ。俺は逃げるからな」



「なっ!?」



俺は影を使って転移し家に戻った



「ふぅ・・あっぶねぇ・・これ以上俺を巻き込まないでよ・・」



俺はゆっくり夕飯を作ることにした





「エビの姿は~♪シャコに似ている~♪」



今日はエビピラフを作った



「あいつら喜んでくれると嬉しいんだがな」



俺はあいつらの帰りを待つ事にした











































だけど今日はいつまでも帰ってこない



「・・・シグナムまさか・・・」



俺は急いで念話をした



「テレパティア」

「フェイト!アリシア!聞こえたら返事してくれ!」



『『・・・・・・・』』



「・・・」



俺は大人モードになって急いではやてのところに移動した







ぴんぽーん



『はーい?』



「小太郎や。」



『あれ?小太郎さん?』



すると扉が開く



「小太郎さんどうしたの?」



「シグナムとかヴィーダは居るか?」



「いないで。うちも待っているんやけど・・・」



「・・・」



「小太郎さん?」



「ああ、なんでもないで。ちょいと考え事してただけや」



「そうなんや」



「ああ、そっか、わかった。ごめんな。急に来て」



「ええねん、シグナムとかヴィーダに用事でもあったん?」



「ちょいと聞きたいことがあっただけや」



「そうなんや」



「それじゃ、ほな」



「また、きてなー」



「おー」



俺ははやての家から離れた



「どこに行ったんや?」



とりあえず歩きながら考えていると

頭に電球が光るように思いついた



「あ、そうだ、ネギ。リミッター解除たのむ」



「え?わ、わかりました」



すべてのリミッターを解除をして

俺はあえてダダ漏れの魔力を放つ



ブワッ!



すると目の前に1人の女性が現れた



「この魔力は・・お前だったのか犬神小太郎」



「見つけたで。シグナムはん!」





俺達は睨みあった





「シグナムはん。あんたフェイトってやつを知っているか?」



「フェイト?ああ、フェイト・F・テスタロッサの事か?」



「ああ、そうだ」



「知っているが・・どうした?」



「1つ聞きたいことがある」



俺は元の口調に変えた



「どうしたんだ?いきなり?」



「闇の書・・いや夜天の書でまさかフェイト達の魔力を回収したか?」



「っ!?なぜそれを!?」



「答えろ!」



俺は無詠唱で戦いの歌を発動させた



「なっ!?この魔力は?」



「いいから答えろ・・」



「・・・ああ、私たちがやった」



「っ!」



俺は瞬動術を使いシグナムの顔面にパンチをした



ゴスッ!



「ガハアッ!」



「お前・・人の妹達に何しやがった・・・」



「わ、私達は主を助けたいのだ!!」



「ああ、そんなことは知っている!なぜこの俺に相談をしなかった!」



「そ、それは」



「魔力がないからか?魔力が少なかったからか?

それとも魔法自体に関係がないと思ったのか!」



「全部だ」



「そうか・・わかった俺の全てを教える」



「ゴクッ・・・」



「俺はこの星の関東魔法協会の最後の長!魔力ランクは知らん!」



「なっ!?」



「とりあえず・・ヴィーダ達を呼び戻せ。明後日お前たちの家で話し合おう」









俺は怒りを沈めた









 
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