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混沌の魔術師と天空の巫女

作者:白鋼
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プロローグ

「どうして・・・こうなったんだ・・・。」

俺は1人でそこに立っていた。
なぜたっているか・・・?俺を育ててくれた親が・・・いない・・・。
俺は昨日と今日の朝・・・何かあったような気がした。
でも・・・思い出せない・・・それに・・・何か体の感覚が少し違和感があった。
でも・・・何もわからない・・・何も思い出せない・・・。


「俺は・・・どうすればいいんだ・・・。」

俺はこれからの事をどうするのかが、わからない・・・。

「父さん・・・母さん・・・。」










































「どうかしたの?」

「!?」

後ろから声を掛けられて、俺は驚く。

「ゴ、ゴメン。驚かしちゃって・・・。」

「いや・・・別にいいが・・・。」

「いったいどうしたのこんな所で?」

「・・・・・・。」

「言いたくなかったらいいけど・・・。」

「すまん・・・。」

「君、これからどうするの?」

「さぁな。どこに行っても、俺に居場所はなくなった・・・。」

「・・・・・・・。」

彼は何かを考えていた。

「なぁ・・・俺と一緒に来ないかい?」

「え?」

「1人じゃあこれから大変だろ?ギルドとかに入ってみたら?」

「ギルド・・・。」

「俺はジェラール。君の名前は?」

「俺は・・・コージ・フォレトロスだ。」

「コージっていうんだ。」

「・・・ああ。所で・・・ギルドって何だ・・・?」

「知らないの・・・?ギルドっていうのは・・・」

ジェラールは俺にギルドについて話をしてくれた。

「・・・・・・。」

「ということさ。」

「・・・ジェラールも・・・入るのか・・・?」

「まぁ、そう考えてはいるけど・・・。」

「・・・一緒に行く。」

「え?」

「ギルドに興味を持った。一緒に行く。」

「・・・わかった、よろしくね、コージ。」

「よろしく、ジャラール。」

X777年7月1日、俺はジェラールと一緒に旅をする事となった。
俺の最初の友達、ジェエラール。
このジェラールとの出会い、そして旅ともう1つの出会いが、
俺の運命を大きく変わるとは俺は予想もしなかった・・・。 
 

 
後書き
始めまして、白鋼です。
『混沌の黒魔術師と天空の巫女』、この暁に出してみました。
これからもよろしくお願いします。次回もお楽しみに~! 
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