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新ヘタリア学園

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第三千三百六十八話  その時はその時だ

第三千三百六十八話  その時はその時だ
 モナコはようやく復活しました、そのうえで日本とアメリカと中国にラインで全力で叫びました。
「今すぐ来てくれ!」
「F1グランプリのことですね」
「韓国が開催すると言っているな」
「それも場所は仁川ある」
 三国はラインの言葉を受けて即座にモナコの前に来ました。
「言いたいことはわかるある」
「すぐに立候補断念させろだな」
「太平洋の顔役の私達が」
「そうだ、若し実現したらどうなる」
 モナコは復活してもこの世の終わりみたいなお顔です、お顔の七つの穴からの血はもう拭き取っています。
「大惨事確定だぞ」
「まあ立候補検討の時点ですから」
「まだ騒ぐには及ばないぞ」
「ここから立ち消えになる可能性も高いある」
「杞憂と言いたいのか?だが委員長だぞ」
 このことが凄く重要だというのです。
「若し実現すればだ」
「立候補してから考えます」
「実際になったらその時だな」
「気を付けて参加するよろし」
「何だこの安定感は!」
 モナコはまた絶叫しました、そして三国にさらに言うのでした。


第三千三百六十八話   完


                 2024・4・21


 
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