新ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第三千三百六十三話 それでも少ない
第三千三百六十三話 それでも少ない
リヒテンシュタインはモルドバに観光が産業になることをお話しました、ですが自分のお話になりますと。
「私も少ないです」
「リヒテンシュタインもなのか!?」
「そうなのです」
「リヒテンシュタイン奇麗なのに」
モルドバにはこのことが不思議でした。
「そうなのか」
「それでもです」
「どうしてなのだ」
「周りに観光大国が多くて」
それでというのです。
「フランスさん、イタリアさん、スペインさんと」
「凄い国ばかりなのだ」
「ですから」
その為にというのです。
「困っています」
「それでどうにかしたいのだ」
「どうしたものか」
「それでもおいらや北朝鮮よりずっとましなのだ」
「あの、北朝鮮さんは流石に」
極端過ぎるというのでした、リヒテンシュタインはここで自分の困ったことをお話するのでした。観光客の少なさについて。
第三千三百六十三話 完
2024・4・19
ページ上へ戻る