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「空娘」空を守るもの

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プロローグ

自分は東京近郊に住んでいる
ただのしがないサラリーマンだ。
特に特徴はない。強いて言うとしたら、英検3級持っているくらい。
いつもいつも電車に乗り通勤し仕事…どうせ今日も同じだと思ってた。
今日(2022年12月25日)はぁ…クリスマスだからって残業させやがって
テレビでも見るか…
テレビ「未確認生物が沿岸都市を攻撃しています!」
Jアラート!?早く逃げないと!?
数時間後
約2時間でJアラートは解除された。
やっと家に帰れる…久しぶりにJアラート聞いたな(いや、聞き慣れてるのもおかしいが)
朝から最悪のクリスマスプレゼントだよ…
ん?なんか郵便受けに入ってるような。
赤紙…開けてみよう
「貴殿へ 貴殿は提督として沖縄嘉手納鎮守府(新造)に派遣される予定だ。
12月26日、横須賀で沖縄行きの船をチャーターした。」
提督?あの艦娘とかなんかを従える人か?
俺はそういったことは苦手なんだがな。
12月26日(会社辞めてきたw)
あー、久しぶりに熟睡出来た…
横須賀行かないと行けないんだった…
移動中
着いたぁ
「おはようございます。昨日は大変でしたね」
そうですね、
「早速ですが、船をチャーターしたので」
分かりました
「家族に別れは告げましたか?」
はい。ところで、あなたの名前を聞きたい。
「大本営の任務管理役、大淀です。提督に着任してからも恐らくお会いするでしょう。」
ありがとう。よろしくたのむ
「時間です。船に乗って行ってらっしゃい」
はぁ…船酔いしそう。
酔い止めのも…
移動完了
「急いでおりてくれ!ここは辺は潜水艦が多い!」
ありがとう船長さん!
ここか約20分…
艦娘の建造でも考えとくか…
この世界では通常の設計図を参考にして作るのと、艦娘の媒体、艦体の1部などの
媒体の記憶などを読み取り作るタイプ。でも後者は記憶障害が起きる可能性もある。
まあ今は設計図かすべてやけちゃってるから後者のタイプしか使えないんだけど。
あと10分か
今思えばあの未確認生物が発見されたのは何年前だろうか。
ん?なんだろうこれ。F-22 ?よく分からんが、一応持っていこう。
鎮守府到着
はぁ…暑すぎだろぉとりあえず部屋の準備済ませたら1週して見るか。
※ 書き方が変わります。
「よし、1週してみるか」
新造された鎮守府とは聞いていたが、
予想以上に快適な鎮守府だった。
エアコンも着いてる上、寝室もゆっくり寝れるようになってる。
予想してた鎮守府とは見違えるくらいには。
「ここは…工廠か?」
「新しい提督さんだぁ!」
「こんにちは。妖精さん」
「建造建造!」
「済まないが、建造を行う分の媒体もないんだ。」
「?、あったじゃないですか」
「なんの事だ?」
「新しい提督さんが鎮守府に入ってくる時、あの手に持ってたやつでさよ?」
「ああ、そうなのか。後で持ってくるから、ちょっと待っててくれ。」
「はーい。」
あの残骸みたいのも一緒に媒体として使えるのは初めて聞いたぞ。
まぁ、初めて鎮守府に来てから意思疎通できる存在がいて少し安心した。
艦娘寮、食堂に、弓道場その他いろいろ
回ったが、別に問題なさそうだ。
さて、妖精さんに媒体を届けに行こうかな。
 
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