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新ヘタリア学園

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第三千三百五十三話  時を待つ

第三千三百五十三話  時を待つ
 インドはカリーを食べている志を同じくしている国々に言いました。
「じっくりと支持国を増やしてたい」
「そのうえで」
「支持国がかなりの割合になったらたい」
 こうエジプトに答えました。
「その時はたい」
「立ち上がる」
「そうするとよ」
「時間がかかっても」
「それでもたい」
 微笑んで言うのでした。
「ここはたい」
「支持国を増やす」
「そうするとよ」
「焦らない」
「焦ったら駄目たい」 
 こうも言うインドでした。
「それよりもたい」
「支持国を増やすこと」
「そうするとよ」
「そして機が熟せば」
「立ち上がるたい」
 こう言うのでした、インドは長期戦を考えていました。そのうえで成功させることを念頭に置いているのです。


第三千三百五十三話   完


                   2024・4・14
 
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