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新ヘタリア学園

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第三千三百五十一話  すぐには出来ない

第三千三百五十一話  すぐには出来ない
 インドは今自分と一緒にいる面々に言いました。
「前に失敗したたいし」
「はい、私達は生徒会に入られませんでした」
 日本が応えました。
「残念ですが」
「それでたい」
「今回は捲土重来ですし」
「じっくりとたい」 
 それこそと言うインドでした。
「支持してくれる国を増やすたい」
「そうすべきですね」
「ただしたい」 
 インドはこうも言いました。
「絶対に支持しない国もあるたい」
「そうなんだよね」
 イタリアがぼやく様に応えました、見れば最初からいる国々もまたカレーを食べてそのうえでお話をしています。
「これが」
「例えば韓国たい」
「北朝鮮もね」
「特定の国のことになると反対する国があるとよ」
 このことを言うインドでした、お話するその顔は極めて冷静でしかも物事を広く先の先まで見ているものでした。


第三千三百五十一話   完


                    2024・4・13
 
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