| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第三千三百十八話  文明の起源と言っても

第三千三百十八話  文明の起源と言っても
 フランスはふと思い出した様に言いました。
「四大文明って川があってだろ」
「そこで農業はじめて興ったな」
 イギリスも言います。
「そうだったよな」
「馬鹿委員長が言うには中央アジア辺りから移住してそれぞれはじめたっていうけどな」
「中央アジアで農業出来ないだろ」
「そんなことはどうでもいいあるぞ」
 中国が欧州の二国に平然としたお顔で答えました。
「あいつにとっては」
「多少の違いはどうでもいいんだぞ」
 アメリカも平然としています、そのうえでの発言です。
「それが韓国じゃないか」
「設定に無理あり過ぎでもかよ」
「どうでもいいのかよ」
「ですからこの壁画もです」
 日本はまた二国に万能壁画を見せました。
「用いられるのです」
「もう言った者勝ちだな」
「あいつの起源の主張はそうなんだな」
「そういうことです」
 日本はまさにと答えました、見れば三国は蒸留酒を飲む二国とは対照的にそれぞれお茶を飲んでいます。


第三千三百十八話   完


                     2024・3・27
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧