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新ヘタリア学園

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第三千二百九十話  おかしな保守

第三千二百九十話  おかしな保守
 日本はアメリカの前の上司の一番偉い人が好きな日本の保守の一部の人達を見て気付いたことがありました。
「ウクライナさんに冷淡ですね」
「援助切れと言っている人がいました」
 妹さんも応えて言います。
「ロシア産の上司の一番偉い人を応援して」
「ヤフーのコメントですね」
「はい、ここ数日特にです」
 妹さんはさらに言いました。
「焦っている感じもします」
「無理にアメリカさんの前の上司の人が有利と言っている様な」
「そんな感じがしますね」
「あの、まさか」 
 日本は危惧しているお顔で言いました。
「自分達の偏見を肯定してくれる」
「そうした人と思ってですか」
「グローバリズムへの反発も理論ではなく感情と立場で肯定してくれると」
「理論ではなくですね」
「はい、特に偏見を肯定してくれるので」
 アメリカの一番偉い上司の立場からです。
「そうでは」
「何か卑しいですね」
 妹さんはそのお話を聞いて思いました、それは間違っていると。


第三千二百九十話   完


                    2024・3・13
 
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