| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ドリトル先生と不思議な自衛官

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第二幕その九

「厳しかったみたいだね」
「絶対にそうだよね」
「とんでもなく厳しいので有名で」
「もう何があっても守るもので」
「鋼鉄みたいだったね」
「ドイツ軍も厳しかったけれど」
 この国の軍隊もというのです。
「日本軍もね」
「とても厳しくて」
「それで有名だったね」
「凄くね」
「そうだよ、それで自衛隊もね」
 この組織もというのです。
「かなり厳しいよ」
「流石に日本軍程じゃないよね」
「幾ら何でも」
「日本軍は本当に有名だから」
「今も言われている位に」
「あそこまではいかないよ」
 先生は実際にと答えました。
「実際にね、けれど世界的に見たら」
「厳しいんだね」
「自衛隊も」
「そうなのね」
「だから身だしなみもね」
 こちらもというのです。
「凄く整ってるんだ」
「基地でもそうだったね」
 トートーが言われて気付きました。
「自衛官の人達身だしなみ凄かったよ」
「アイロンかけられた服にね」
 ジップも言います。
「埃一つなくて」
「靴も磨かれていて」
「ピカピカだったね」
 オシツオサレツは二つの頭で言いました。
「施設も奇麗で」
「お掃除が行き届いていたよ」
「おトイレも奇麗でね」
「使いやすい感じだったわね」 
 チープサイドの家族はそちらのお話をしました。
「やっぱりピカピカで」
「汚れ一つなかったよ」
「当然航空機も整っていて」
 そしてと言うポリネシアでした。
「乗ったら気持ちよさそうだったわ」
「木々の一本一本までだったね」
 ホワイティは基地の中のそちらを思い出しました。
「奇麗だったね」
「景観も整っていたよ」
 チーチーは基地の中全体のお話をしました。
「桜だってあってね」
「全部奇麗で」
 それでと言うガブガブでした。
「整理整頓も出来ていたわね」
「芝生も整備されていたよ」 
 このことは老馬が指摘しました。
「よく刈られていてね」
「隅から隅までそうで」
 ダブダブは心から思いました。
「凄かったね」
「そうした風だからね」
 だからと言う先生でした。
「もうね」
「そこに出ているね」
「自衛隊の厳しさが」
「軍律のそれが」
「そうだね」
「そうだよ、日本軍も凄くて」
 そうしたことはというのです。
「自衛隊もね」
「厳しくて」
「ちゃんとしてるんだね」
「軍律だって」
「そうなんだね」
「そうだよ、だからね」
 それでというのです。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧