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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ

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13-5

 練習が終わった後、泉希が

「敦賀のばぁちゃんが 今年も皆でおいでよって言ってんねん 行こうよー」

「う~ん どうすっかなぁー」と、私が躊躇していると

「今年は、おじさんが花火大会に連れてってくれるって 16日の夜 練習は18日からだしー いいでしょ?」

 その時、私はたっ君の言葉がよぎっていた。確か、お母さんの旅行は17.18の日だと言っていた。ウチ等は17日に帰ってくるんだろう そーすると、たっ君とこに行けない。断るには、口実が出来るんだろうか 私・・・どうしたいんだろう・・・たっ君と二人っきりになるのは迷いがあるけど・・・確かめる機会って そんなに無いよねー と、言い訳も自分の中で作っていたのだ。

 サッカー部の練習が終わった後、私達がメイングラウンドに入った時、彼と眼が合ったけど、この前のことは何にも無かったようにすれ違っていた。私は、確か、はっきりと返事をしてなかったはず・・・。

 帰りのバスの中で泉希は

「そうだ 今年は、道弘と励も誘おうよー」と、私は、まだ、泉希にも行くって言ってないのにー。私は

「なぁー 璃々も ってあかんやろか?」と、中途半端な気持ちなのに言ってしまった。

「うーん あの子が行くっ言ったら ええんちゃう」

 と、敦賀に行くことは決まってしまった。 (ごめん! たっ君 だって もっと強引に誘ってくれへんからー) と、責任を押し付けてしまっていた。

 たっ君に、敦賀に行くことを言い出せないまま、1週間程経った時、たっ君から

「ウチに来た時 じゃんじゃん焼き 一緒に作ろうよー 懐かしいだろう?」

「えっ まぁ・・・ 懐かしいけど・・」

「何 入れようかー 海老とイワシ 貝もなんか イカは高いしなぁー」

 と、話すたっ君を見ていると、余計に言い出せなくなっていた。そんな時、泉希が

「ねぇ ねぇ 昨日 夜 天神祭りの花火に行ったんだぁー ヨッさんと」

「えっ えぇー そんなん ちっとも ゆうてへんやったやんかぁー」

「うん もう いちいち みゅんに言うこと無いやんかー でも、報告だけネッ ウチ 浴衣でね ちゃんとお化粧もして行ったの すごい美人だって ヨッさんがね 可愛いじゃぁないのよ 美人だってー もう 子供扱いでなくって、一人前に見てくれてるのよー」

「ああ そーですか よーござんしたネ! でも どっちみち 手を繋いでただけでしょっ!」と、私は少しイラッと来ていた。

「みゅん 何 イラついてるのよー 行く前に話して無かったから 怒ってんの?」

「そんなんちゃうけどなー 泉希は美人でスタイル抜群で勉強も出来て運動も・・・女子生徒はあこがれてるんやねぇー やっぱりスーパースターか」

「なぁ そんな言い方 みゅんの言葉と思われへんなー スーパーアイドルの・・・ なんかあるん? たっ君と喧嘩したとか・・・」

「そんなことないよ! 言ってみただけ 気にせんとって」と、揉み合いが始まっていた。

 次の日曜日、たっ君を図書館に誘って、帰る時、たこ焼き屋さんに行って、食べながら

「たっ君 あのなー ごめん みゅうみゅんはお盆の時 泉希の親戚の家に誘われてんねん それでなー 断れんよーなってしもーて・・・」

「あっ なーんだ 去年も行ったとこやろー? 楽しかったって言ってたじゃぁないか いいよ 行けよ 楽しみにしてるんだろう?」

「ごめんなー たっ君と じゃんじゃん焼き作るのも楽しみやってんけどー」

「そんなもん 又 今度なー それよりも みゅうみゅんが去年 海で泳いだこととか いきいきと楽しそーに話していた 今年も泉希ちゃんとすみれちゃんも一緒なんだろう? 大切な仲間じゃぁないか 僕は、みゅうみゅんが仲間を大切にして楽しんでくれるほうが嬉しいよ!」

「たっ君 ありがとう さすがー みゅうみゅんの彼氏やねー こころ広い」と、私は たっ君の口についているソースを指で拭って、自分でなめていた。

「なんやねん ・・・ でも、残念やなー ちょっと思ってたことがあったのにー」

「なんやー そのー 思ってたことって・・・あー わかった やっぱりエッチなことしょーって思ってたんやろー」

「ちゃうよー だからぁー みゅうみゅんも その気になったらーって・・・」

「ふふっ … … … あのなー 18日の練習終わった後からでもええ? 行くから、一緒にじゅんじゅん焼きを・・・」

「ああ いいよ 僕も練習やけど 急いで帰ることにするよ」

「う~ん ウチ等 試合近いし おそぅーなるかもしれんけど」

 と、私は頭の中で どんなの着て行ったらええやろか とか もし、あんなことになったら、どうしよう 最初は痛いらしいし、そんなことになったら 走られへんのやないやないやろーか とか、複雑なことをいろいろと考えてしまっていた。  
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