| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

IS 〈インフィニット・ストラトス〉 飛び立つ光

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

閃輝対ラウラ

幻想郷 上空

暑い陽射しが降り注ぐ中、空では色取り取りの美しい弾幕が飛び交っていた。
弾幕ごっこが行われているようだ、だがそこで行われている弾幕ごっこでは飛び交っている弾幕の量がとても多いのだ。
1秒間に700以上の弾幕が飛び交い、ある物はぶつかり合って儚く消えていく。だがその時、漆黒の光が放出され、弾幕が一瞬にして消え去った。
そして、弾幕で姿が隠れていたが漸く誰が弾幕を行っていたのが視認する事が可能となった。
そこにいたのは『魔法戦士 霧雨 閃輝』『重射の雨 ラウラ・B・霧雨』だった

「『重波 罪の重さ』なんとか発動が間に合いました」
「それがラウラのスペルカードか。中々強力な結界を張ると同時に、周囲の弾幕を弾き飛ばす重力を発生させるのか・・・なら、これはどうかな?」

閃輝は懐から一枚のカードを取り出す。ラウラはそれを見て身構える、閃輝は口を歪ませて笑う

「いくぞ、『死速 終わる希望』」

そう宣言した途端に、閃輝の周囲に無数の魔方陣が瞬時に展開される。魔法陣には、霊力が充填されており、魔法陣の淵からは異常な量の赤と黒の弾幕が放出されていく

「!?この弾幕だけで十分に強いスペルではないか!!?」
「そんな甘っちょろいスペルだと思うなよ?終わる希望は此処からが本番だ」

その言葉と共に、魔法陣の一つからマスタースパーク並の太さを持つレーザーが放たれる。ラウラは咄嗟に下に回避するが、レーザーは途中で分裂し、細いレーザーとなりながら襲ってくる。

「な、何!?」

ラウラは、その攻撃に驚きながら半重力を発生させながら、その勢いを利用して回避し続ける。そして全ての細いレーザーを避けきったと思ったが、次の魔法陣から次のレーザーが発射される。
魔法陣は合計で7つが閃輝の周囲に展開されている。つまり、これを避けきっても残り5回も残っているっと言う事だ

「さあ、耐え切ってみろよラウラ。俺の切り札の一つであるこいつをよ」
「き、鬼畜・・・だが避けきって見せる!!」

ラウラは発射された分裂追尾レーザーに挑んだ。ラウラは全ての分裂レーザーを視界に入れてから回避行動に移った、右に避ければ、下からのレーザーが。
それを避けても多方向からレーザーが襲い掛かってくる。ラウラは当たる寸前で、ギリギリ掠める程度を目安に避けるが、閃輝は2個の魔法陣を使用して更にレーザーを追加した。その結果、全方向からレーザーが襲い掛かってくる。
それを半重力と反射の力をうまく使って避けようとするが、レーザーはラウラに当てる為の物ではなかった。レーザーはラウラの周囲を、方眼の様に進路を塞ぐようにその場に留まった。その結果、ラウラは檻に閉じ込められたのと全く同じ状況に置かれてしまった。

「そ、そんな!?まさかこんな事が!!?し、しかも」

ラウラは完全に逃げ場を失ったのだけで動揺している訳ではない、方眼となったレーザーがゆっくりであるが動き始め、ランダムであるが自分が留まれる空間が狭まってきているのだ。
これが閃輝のスペルカード、『死速 終わる希望』の恐ろしさ。弾幕ごっこにおける希望は、回避スペースと考えた閃輝はそれを制約するスペルを考えたのだ。初めは分裂追尾レーザーは誘導に過ぎず本来の目的は此方。相手を方眼という檻に閉じ込め、動きを制約してしまう事。ラウラが身動きが取れない事をを確認した閃輝は指を鳴らして、残った全ての魔法陣を重ねて霊力を収束させる。

「俺の勝ちだ、ラウラ」

そして、魔法陣からマスタースパークより二周り太いレーザーがラウラに向かって発射される。ラウラはそれを見て、諦めたように息を吐く

「はぁ・・・次は負けませんよ。お兄様」

レーザーは方眼ごとレーザーを飲み込み、ラウラを飲み込んだ

「やっぱりお兄様は強いですね」
「当たり前だ、まだまだお前に負けるほど弱くねぇよ」

ラウラと閃輝は自宅で、お茶を飲んでいた。先程の弾幕ごっこは閃輝の勝利で終わった。閃輝はラウラとの弾幕ごっこでは、26戦26勝0敗を保持していて、ラウラは惜しい所まで行くものの閃輝に勝つ事が出来ない。友人である橙やパチュリーとは良い勝負をするものの、やはり閃輝には勝てないようだ。

「ですがいい勉強になりました、これからまたスペルの研究に入ろうと思います」
「そうか、だが『重波』は良いスペルだったぜ?まだ荒くはあるけど、これから更に上手く霊力を使えれば質は更にあがるぞ」
「解りました!」
「おし、じゃ覇狼さんの甘味処にでもいくか?」

ラウラはそれを聞くと、歳相応の笑顔を見せた

「はい!」
「言っとくけど、奢らないからな?」
「そ、そんな~。今月私ピンチなんです~」
「お前があんなもん買うのが悪い」

そういって2人は、人里に向かって飛び立った。
因みにラウラが買ったのは、香霖堂で売っていた拳銃だったそうだ
 
 

 
後書き
ゆ「さあ、ハイパー次回予告タイムだよ!
人里で料理店を営む月方 劾。若いながらも優れた料理の腕で店は大繁盛!
だが、彼には一つ悩みがった!それは慧音に対しての思いの深さだった!?
そして・・・遂に大きな行動へ!!」

幽香「次回、IS 〈インフィニット・ストラトス〉 飛び立つ光

月方 劾 大決心!夜空に咲け、蒼穹の花束!!

う~ん、青い薔薇育ててみたんだけど、こんな色もいいわね」

ゆ「私はやっぱり赤が好きかな?」 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧