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遺骨

作者:315UDN
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2006 12/20 日向 と めい



「ひなたくん大丈夫だから 私が守るから一緒に逃げよう!」


え...?

日向「なんでいるの」


めい「え、いや、ひなたくんに会いたくてごめんね、こんな良い歳した女が来ちゃって、
でも、私ね、ひなたくんがすきなのわかってほしい、」


日向「なに言ってるの、?」



めい「ひなたくん、私と逃げよう、」



日向「人の話聞いてる?」



めい「逃げて、一緒にいよう」



日向「何言ってんの、めいさんのせいで全部最悪だよ。僕はあの小さい子でいたかったのに、」


めい「え、ひ、ひなたくん その小さい子ってどういうこと、」



日向「僕の逃げ場だったんだよ、小さい子になる事で ああ、もうあんたと繋がったせいだ 許さない」



めい「え、?、、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい
そんなつもりじゃなかったの え、?ちがうの、えっとそうじゃなくて、その、」



日向「それに、僕の目の前でおじいちゃん殺してめいさんは、なにがしたかったの」


めい「いや、私は、ただ、ひなたくんといっしょに、」



日向「へー、じゃあさ、お姉ちゃんとお母さん殺してよ」



めい「え、こ、殺したら、ひなたくんは私といてくれるの?」



日向「うん、一緒にいるよ。殺してくれるなら」


めい「わ、わかった。 する。






ーーー 18:27分 ーーー。




日向「めいさん、静かにだよ」


めい「う、うんわかった。」
(ひなたくんの家、空気が重い こんなに暗くて空気が重いのにずっと、ひなたくんは、)


日向「どうしたのめいさん。」


めい「え、いやなんでもないよ」


日向「そっか、殺すのビビっちゃってるのかと思った」


めい「そ、そんなわけないよ笑」
(どうしよ、私また人殺すの、?嫌だ おかしくなる、)


日向「ねえ、めいさんって僕のおじいちゃんは殺してこの人達は殺せないの?」


めい「こ、殺せるよ ひなたくんのためだもん、、!」

(この人と同じにしないで、私はこんな人たちと違うから)



日向
「じゃあ、ちゃんと殺してね。僕のために」



ーーーー 19:30 ーーーー。





めい「はあはあ、はあ、ひなたくん、これで良いかな。」


日向「うわ、本当に殺しちゃったね。めいさんありがとう
僕ね、今すごく嬉しいよ」



めい「ほんと?よかった、」
(ひなたくんが笑ってる、よかった、、)




日向「ねえ、めいさん。こんな時にアレだけど
僕さ、プレゼント用意してあるんだよね。ビックリさせたいから目閉じてほしい。」



めい「え!?、急だね、ひなたくん... わ、、わかった閉じるね。」



...

...


...



え...
痛っ、、え、

あれ、

これなに、

血...?

な、なんで、ひなたくんが笑ってるの...?



...

...



嗚呼、可哀想だね

またどこかで会おうね

さよなら、めいさん。

 
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