新ヘタリア学園
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第二千八百二十六話 ミッドナイトより
第二千八百二十六話 ミッドナイトより
手塚治虫さんの作品の中にミッドナイトというタクシーの運転手が主人公の作品がありますがこの作品を読み返してです。
日本はしみじみとしてです、大阪にお話しました。
「当時ファミコン漫画が大隆盛でしたし」
「それが漫画としてどうか、でんな」
「そうした意見もあったのでしょうね」
「それで児童文学評論家を出してですね」
「手塚さんはその人と漫画家さん特に編集者さんを対させてです」
「そうした漫画もええと言いたかったんですね」
「その様ですね」
日本は大阪にお話しました。
「手塚さんは野球漫画にどうして人気が出るのだと仰っていましたが」
「兎に角人気のある漫画が気になってたみたいで」
どうもそうした作品に凄まじい嫉妬を抱いていたとのことです。
「それで、ですね」
「そうしたこともありましt」
「そんでファミコン漫画にもですか」
「持論を述べられたのですね」
「肯定されてたんですね」
「そうした漫画もあっていいと」
こうしたお話もこの作品にはありました。
ミッドナイトの最終回は単行本には収録されていないみたいです、ですがこれもまた手塚治虫という人の考えが出た作品なのです。
第二千八百二十六話 完
2023・7・25
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