| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第二千七百六十三話  社会が落ち着くと

第二千七百六十三話  社会が落ち着くと
 ロマーノはここで首を傾げさせて言いました。
「しかし平和になるとな」
「裏社会って栄えるよね」
 イタリアはすぐに察して応えました。
「そうなるよね」
「そうだよな」
「荒れていると山賊とかになるんだろうな」
 アメリカは裏社会の人間について思いました。
「それで平和になるとだな」
「そうあるな、悪党は悪党ある」
 中国も言います。
「荒れている時は山賊や海賊になるある」
「だからだな」
 ロマーノはあらためて言いました。
「平和になると裏社会が栄えるんだな」
「戦争とか治安が悪い時は堂々と暴れるんだよ」 
 イタリアも言います。
「最悪軍隊に入ってね」
「碌でもねえことするな」
「そういうことだよ」
「悪い奴は何時でも何処でもいるからな」
 半グレは世が荒れると核戦争後のモヒカンの様になる、各国は結局そうした人は何時でもいるとお話しました。


第二千七百六十三話   完


                  2023・6・24

 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧