新ヘタリア学園
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第二千六百八十八話 首相といっても
第二千六百八十八話 首相といっても
韓国からは首相さんが戴冠式に参加することになりましたが。
フランスはそう聞いて首を傾げさせました。
「あいつのとこの首相さんって印象ねえんだよな」
「韓国政府は大統領の権限が強いからな」
「首相は閣僚のトップでしかないあるよ」
アメリカと中国がそのフランスにお話します。
「それぞれの官庁の部長さんよりは権限が存在するあるが」
「本当に大統領が何でも決めるんだ」
「だから存在感もないある」
「僕達もあまり印象ないぞ」
「私も首相の方に何か言われてもです」
他ならぬ日本も言ってきました、本当に韓国のお話になると日本はどうしても他ならぬとなります。
「そうですかで終わりです」
「大統領が何でも決めて言うからか」
「ですから私もです」
「印象が薄いんだな」
「そういえばおられますねという位です」
「そうなんだな、まあ首相って立場だとな」
「こうした式典には参加出来ますね」
それなりの立場だというのです。
フランスは戴冠式に集まった国々と彼等の上司の人達を見て思いました、韓国の首相と言っても本当に印象が薄いと。
第二千六百八十八話 完
2023・5・17
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