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転生!DORAGONBALL THE WORLD!!

作者:山葵。
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サイヤ人編
  第三話 激突!サイヤ人

 
前書き
趣味でドラゴンボールザブレイカーズをやってるんですが20連してビルスもウィスも、なんなら新スキルも一切出ないし金確定演出も来なくてブチギレました() 

 
エネルギー波ぶつかり合いによって上がっていた立ち煙が消えた…

ワサビ「ハァ…ハァ…流石に骨も残らず消し飛んだだろ…」

ところが、ナッパは片腕こそ失い立つこともできなくなっていたが生き残っていたのである。

ワサビ(恐ろしい耐久力だな…界王拳が無ければ確実に負けていた…)

界王様に感謝の気持ちを伝えつつ、気を落ち着けていたらナッパが地をはいずりベジータの方に向かっていくのが見えた。

バーダック「…おい、ベジータ王子。大切なお仲間が倒れてるじゃねぇか。助けてやったらどうだ?

ベジータ「チッ、こんな雑魚仲間でもないわ!」

ナッパ「おい…そんなこと言うなよ…オレたち惑星を一緒に侵略し続けてきた仲じゃねぇか…」

ベジータ「うるさい!あんな奴にやられおって…サイヤ人の名が廃るぜ…」

ナッパ「頼む…ベジータ…」

「チッ…」そういうと、ベジータはナッパに向けて手を差し伸べた。
「悪いな…ベジータ…」
手を差し伸べられて安どしている菜っ葉の手をつかんだベジータはニヤリと不敵な笑みを浮かべ…
ナッパを投げ飛ばした‼「おい‼ベジータ⁉」
「動けないサイヤ人など必要ない‼」そういうとベジータは二本の指を出し「ピッ!」っとしてナッパを木端微塵にした。辺りには肉片や黄土色の汁が飛び散った。
ワサビ(きったな…てか、光線で焼き払うんじゃなかったのか?)

バーダック「仲間を自ら殺すなんてな…最悪な野郎だな?ベジータ。」

ベジータ「さっき言っただろう?あんな奴仲間ではないと。それにしても、貴様 いつもつるんでる雑魚どもはどうしたんだ?ついに見限られたか?」
ベジータが煽り返す。

バーダックは苛立ちながらそれにこたえる。
バーダック「フリーザのヤロウの側近に殺されたんだよ…」

ベジータ「なんだと?」

バーダック「なんだ?聞かされてないのか?惑星ベジータはフリーザが破壊したんだ。」

ベジータ「何を言っている?フリーザ様は巨大な隕石が落下したと…」

バーダック「だまされてんだよ貴様はよ…って、この会話も筒抜けか。話は終わりだ。」

ベジータ(流石におかしいと思っていた…惑星ベジータの科学力なら落ちてくる隕石も予測、対処できるはずだった。)

バーダック「考え事してる暇はあるのか?」

バーダックは急速に距離を詰めた。
「しまっ…」 ドカッ! 動揺している隙に大きな一撃を与えた。

ワサビ「こっちは片付いた。手伝おうか?」

バーダック「まずは俺一人でやる。テメェはそこでじっとしてろ。」

ワサビ「了解」

ベジータ「そいつと手を組んで戦ったらどうだ?少しは勝てる可能性が上がるかもしれんぞ?」

バーダック「テメェ程度でくたばってたらフリーザなんか夢のまた夢だからな。」

ベジータ「全く人をイラつかせるのがうまいヤロウだ…」

再び激しい戦闘がおこった。

空中で凄まじい攻防が繰り広げられている。"ドラゴンボール"でいう空中でピシュン!ピシュン!ってする奴だ。

ややベジータの方が優勢か。しかしバーダックもベジータに食らいついている。

ベジータ「くらいやがれ!」

両手に気をためて気弾を乱射する。

「ダリャリャリャリャリャ!!」

バーダックは次々に放たれる球を躱していくが放たれる数が多く、1発…2発と徐々にくらってしまった。

「そこだ!」 気弾によりバーダックがスタンしたのを見逃さずに、狙いを定めより気を乱射する。

「クソが…」 バーダックは戦闘服が一部破壊されて、体のところどころに傷を負っていた。

ベジータ「下級戦士にしてはよくやった方だ。せめてもの情けで俺が一撃で葬ってやろう。」

バーダック「こんなところで…俺はやられるわけにはいかねぇんだ…」

ベジータが紫の禍々しい気を両手に、バーダックが青白い気を片手に溜める。

「ギャリック砲!」 「くたばりやがれ!!」

ギャリック砲に気弾が牙をむくが、徐々に押し返されてしまう。

「ちくしょう…」バーダックも気を上げて押し戻そうとするが、先ほどのダメージも大きくその場しのぎにしかならなかった。

ついにバーダックの気はほとんど尽きてしまった。

バーダック「こんなところで…」

ベジータ「終わりにしてやる!ハァァ‼」

ベジータはここぞとばかりに気を上げた。



禍々しい光線はバーダックのを飲み込む……

ことはなかった。

間一髪のところでワサビが間に入りバーダックを抱えギャリック砲を躱したのであった。

ギャリック砲は少し離れた巨岩を粉々に粉砕した。

ワサビ「少し休んでいてくれ。俺がアイツの気を引く。」

バーダック「…。」

そう、一言いうとワサビはベジータの方に向かっていった。

バーダック(俺は再び敗北するのか…また守れねぇんか…くそったれ。)

弱音を怒りとともに吐き捨てた。

ベジータ「今のうちに逃げればよかったものを。のこのことでできて、どうやらほんとに死にたいらしいな?

ワサビ「俺は死ぬつもりなんか毛頭ねぇよ。かかってこいよ…おぼっちゃま」

相手をあおるように言葉をまくしあげていく。

俺に完全に気をそらさせるためだ。

ベジータ「口だけは達者のようだな?ナッパの野郎には簡単に勝てたかもしれんが、俺様には通用しないぞ?」

ワサビ「それは俺が決めることだ!」

こうして最終決戦の幕が開かれた。



 
 

 
後書き
バーダックの口調むず過ぎるだろ!

 
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