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仮面ライダーリバイス 禁断の力

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第十章

「店の留守番は」
「それが私がしますね」
 こう言ってだった。
 今度は青と銀色の派手な服を着た黒髪をショートにした女が出て来た。そのうえで五十嵐達に言ってきた。
「こんにちは、スマートレディです」
「今度はスマートブレイン社の人かよ」
「そうだよな」
 五十嵐とバイスは彼女を見て言った。
「誰かって思ったら」
「まさかこの人も」
「はい、そうですよ」
 スマートレディ自ら笑顔で答えた。
「私は正義の女神アストレイアでして」
「僕が生み出した存在で一緒に人間を護っているんだ」
「そうなんですよ」
「ここは彼女は留守番をするから」
 青年は五十嵐達に話した。
「君達は安心してね」
「さいたまアリーナで戦ってきてく下さいね」
「何か話が急に動いてるな」
 バイスは国威の青年だけでなくスマートレディの言葉も聞いて言った。
「正直俺っち話についていっても何とかだぜ」
「俺もだよ、けれどそれならな」
「ああ、さいたまアリーナにな」
「行こうな」
「そして皆を助けようぜ」
「母さんもいるわよ」 
 幸実も出て来た。
「忘れてもらっては困るよ」
「そうだよ、母ちゃんもいるよ」
「パパさんはあっちに行ったけれどママさんもいたぜ」
「母ちゃんにスマートレディさんもってなrったらな」
「もう安心だぜ」
「後片付けはたやっておくから。それに一輝のバイスちゃんへの記憶も戻ったみたいだし」
 幸実は母として笑顔で言った。
「それじゃあね」
「うん、それじゃあな」
「今からちょっと行って来るぜ」
 五十嵐とバイスは笑顔でだった。
 幸実に挨拶もしてそうしてだった。
 黒衣の青年の力で神山それに芽依と共にさいたまアリーナに赴いた、一瞬でその場に来て変身をした。
 すると目の前では既に死闘が行われていた、デストリームは必死に戦いながら言った。
「あと少しな」
「戦力が欲しいところだね」
 ジュウガも戦いつつ言う。
「我々では五分と五分」
「均衡を守っているだけです」
 ブレイズは悔しそうに言った。
「残念ですが」
「そんなことを言ってもはじまらないでしょ」
 ジャンヌはラブコフと共に戦いつつ怯まない心を見せていた。
「ここはもうやるしかないわ」
「さくらの言う通りだな」 
 ライブは共に戦う妹の言葉に頷いていた。
「今はこのまま戦うだけだ」
「まさかこれ位でやられはしないだろ」
 ライブと一体化しているカゲロウがばかにした様に笑って言って来た。
「こんな戦いこれまでどれだけやってきた」
「そんなの数えてられるか」
 バスターが答えた、彼も剣を振るっている。
「いつもだからな」
「いつもなら何てことはないな」
 カゲロウはバスターの返事を受けて今度は楽しそうに笑って言った。
「そうだな」
「そうよ、これ位のギフジュニア何だっていうのよ」
 アギレラはジャンヌと息を合わせて戦っている、今も見事な連携を見せている。
「もっと辛い戦いなんて幾らでもあったわよ」
「そうよ、戦力が足りないんじゃなくてね」
 ジャンヌはアギレラに応えて言った。 
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