新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。ページ下へ移動

< 前ページ次ページ > 目次

第二千六百五十四話　　六ヶ国それぞれで

第二千六百五十四話　　六ヶ国それぞれで
　ベトナムに台湾、日米中韓のそれぞれの妹さんの東欧のファンシーな民族衣装に身体を包んだうえで東欧の建物やお花に囲まれての写真を撮影していってです。
　ルーマニアは唸ってです、こんなことを言いました。
「それぞれ個性があってずら」
「魅力的だね」
　ブルガリアが応えます。
「そうだね」
「そう思ったずら」
「ベトナムがクールビューティーで」
「台湾は黒髪ロング美少女ずら」
「日本さんの妹さんは小柄で楚々としていて」
「アメリカさんの妹は明るい、中国さんの妹さんは可愛いずら」
　その個性のお話をしていきます。
「委員長さんの妹さんはまさに妹ずら」
「いや、六ヶ国それぞれで個性があって」
「ファンシーも映えるずら」
「私がクールビューティーか」
　ベトナムはその言葉に物凄く懐疑的な表情を見せました。
「よく女戦士扱いされるが」
「いや、普段ずらよ」
　こうした時だと返すルーマニアでした。
　太平洋女性陣はそれぞれの個性を発揮していい感じになっています、東欧のファンシーも似合っているみたいです。

第二千六百五十四話　　　完

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０２３・４・３０

< 前ページ次ページ > 目次

ページ上へ戻る

全て感想を見る：感想一覧

新ヘタリア学園

第二千六百五十四話 六ヶ国それぞれで

第二千六百五十四話　　六ヶ国それぞれで