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バイオハザードRTA Ver.9.1 DLC第1弾追加新B.O.W.ルート『トロフィー:最高の失敗作』ルート

作者:ASHTAROTH
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Part.3 目標更新

 
前書き
はい第三話です、(前回から間が空いてるので)初投稿です 

 
頼れる相棒枠もいなければこれといった脱出の目安もない絶望的RTA、はっじまーるよー。
前回はサムニキの死体をあさって最低限の武器とカードキーを入手したところからでしたね。とりあえず続けていきましょう。
死体をあさり終わってインベントリ画面で再度カードキーを確認するとプレイヤーキャラであるウル君の短いモノローグが挟まります。
 
[あの男は爆弾と言っていた…]

サムニキの言葉から、自分の体内に爆弾が埋め込まれているという情報を入手できました。
ここで『体内の爆弾を取り除く』という目標が表示されます。これでいよいよ探索開始です。
取り敢えず探索を始めますがマップなんてありませんし、従来のB.O.W.ルートで登場するアンノウンニキもこの難易度では出てきません。まぁ最高難易度なので当たり前と言えば当たり前ですからね、仕方ないね。あ、アンノウンニキの活躍について知りたい方は先駆者の方々の動画(小説)を閲覧して、どうぞ。とりあえずこの場で頼りになるのはB.O.Wルートを攻略したうp主の知識だけです。ので今はウル君の専用装備を求めて疾走中です。装備はここを右に曲がってこのまま直進し続けた先、同区画内の赤い扉の一室にまとめて置かれています。途中にはロックされた扉が2つありますが、手に入れたカードキーで開けられるものなので無問題です。途中で出会うペイルヘッドやリッカー、ゾンビなどはスイスイ避けていくかはたき飛ばしながら進んでいきましょう。そうこう言っているうちに目的地に着きましたが・・・、ハンターαが二体ほどいますね。ここは元々研究所なのでゾンビの数は少ないですがリッカーだのハンターだのタイラントだののB.O.Wがうようよいます。
回避しようにもドアの目の前に張り付いているので不可能です。仕方ないのでぶん殴って排除することにしましょう。これが先駆者ニキ達のおにゃのこB.O.W.なら放電で何とかできたのでしょうがウル君にはそんなもんありません、ゆえに超高速で接近して気づかれる前に鉤爪で二体まとめて始末するわけで、これをこうして、ソ連!!
はい、超高速ダッシュで接近して両方の頭をつかみ天井に叩き付けてから頭を一閃。叩き切ればあら不思議、はい、無傷で勝利です。こんなので成功作ですか…お前失敗作に負ける成功作とか恥ずかしくねぇのかよ・・・。

と、ここでハンターを始末したところでインベントリからカードキーを取り出して装備してから扉を開けます。
BOWや!!はよ開けんかいゴラァ!!(カードキー使用)おっ開いてんじゃーん。というわけで室内に入ると目の前にデカデカと『B.O.W.』と黒地に白で書きこまれた箱があるのでそれを開けましょう。これでもウル君は失敗作とは言え元はタイラントの一種です。ゆえに専用装備の二つや三つはあるわけです。研究所内で得られる装備は主に防具、銃、格闘武器の3種類です。どれも有用なので、縛りプレイでもない限り使わない選択肢はありませんね。
という訳で‥‥御開帳~。
さぁて気になる中身は‥‥まずは防弾コート。ウル君はタイラント系列のB.O.W.であるのでその防具は量産タイプのタイラントT-103型が着用しているものを流用しているようです。幸いな事に今回は拘束具のついていないタイプのコートですね。これで拘束具があると耐久が確定で1上がる代わりに、俊敏が確率で1下がります。つまり耐久がBになる代わりに俊敏がAに下がります。俊敏が売りのステータスなのに1下がるのは許容できませんからね。そう考えたら拘束具なしのコートはありがたいですよホントに・・・。
で次は銃ですがどんなのが出てきますかというと・・・、『type87B.O.W.用セミオートショットガン』ですね。こいつは見てくれが中国製の87式グレネードランチャーで性能の方はと言いますとショットガンとしてはU.S.AS12に次ぐ威力である数値1200ですよ(U.S.AS12は1600、武器全体での最大値2000)、これによりゾンビは基本ワンパンです。しかしながら弾薬の種類以外の改造は一切不可能で、特殊な4ゲージ弾(口径23mm)を使用しているという設定から弾薬獲得率が非常に少なく設定されている他に、使用するには最低でもステータスで筋力:Aと知能:Bが要求されます。当然ながら筋力:Aなんて一部のネームドキャラかネメシス辺りしか使えないわけですし(まぁそもそもこのショットガン自体出現率がクッソ低いですがね)、ごく一部を除けば知能:BのB.O.W.なんていないわけでして…。連射速度は0.8、最大射程距離15mに装弾数24発といったところでして微妙なんですよね。ぶっちゃけ装弾数と威力以外アレで使いずらいです、ハイ。まぁでも強化してスラッグ弾が使用できるようになると威力1800に射程距離80mのクソつよ武装になるんですよお兄さん、というわけでこれも取得しておきます。
最後に格闘武器ですが・・・『スローイングナイフ』ですね。鍔が着いて湾曲したクリップをもつ、刃渡り28cm、全長32cmのコンバットナイフですが・・・ぶっちゃけいりません、ゴミです。だってこいつ使うよりウル君の両手にある鉤爪振り回した方が速いんですよねぇ()。まぁでもないよりましなのでこれもとっておきます。

これで装備品は一通り獲得できましたので脱出を開始、するわけがないんだなぁこれが!!(唐突なゾルタン様)。
実はこの部屋、基本的に度のルートでもプレイヤーキャラに関する研究データ等が保管されている一室なのですよ。左手に見えるデスクを調べるとムービーが挟まり、ウル君自身について詳しい情報を入手することができます。
極端な話、ラクーンシティからの脱出さえできればいいシナリオであれば単なるフレーバーですから、スルーも可能なのですが、今回のプレイで目指す『最高の失敗作』END獲得には、このムービーを見ておくことが必須条件の1つとなっています。

というわけでムービー開始です。
運よくつけっぱなしのパソコンや広げっぱなしの紙媒体資料を、自分の手で傷つけないように漁り始めたウル君の視線が、ある人名に留まりましたね。
────ラインマー・マントイフェル、これがウル君誕生に用いられたクローン人間のオリジナルとなった人物の名前です。キャラクリの時の名前はあくまでB.O.W.としての名前であって、オリジナルの人間の名前はランダムで生成され、見てくれはアバターをベースに作成されます。
んでんでこのラインマー兄貴、世界でも1000万人に1人の割合で知能低下などを起こさずウィルスを制御出来る完全適合者だったわけですが、このラインマー兄貴本人は既に死亡しています。加えてアンブレラ社が保有する兄貴のDNAサンプルも、兄貴が死んだ直後に急いで採取された劣悪なものが少数のみです。
その劣悪なDNAサンプルから作ったクローンでウル君を生み出せたわけですから、とんでもない貴重品であるわけなんですがそれは(しかしながらアンブレラ的には失敗作の模様。まぁこんな腕だから仕方ない)。まだムービーは続いているので、今のうちにTウイルス完全適合者について簡単に説明しておきます。作中ではタイラントのベースとなったセルゲイ・ウラジミール大佐が有名ですね。バイオシリーズでのタイラントと言えばタナトスを除けばこの人のDNAを元に製造されています。そして完全適合者は、Tウイルスを摂取しても脳に障害をおよぼす(知能の低下や自我を損失する)こと無く肉体の増強が可能であるうえ、自身の意志で肉体のリミッターを外して、タイラントなどに見られる劇的な形状変化(スーパー化)も可能です。また変態後の姿は、その人間の意志がある程度反映されるとかされないとか・・・。

長々と語っている間にムービーが終わりましたね。これでウル君の出自だけでなく自身の体内にある爆弾についても情報を入手できましたね。この施設の研究区画内に(なぜか)機械制御されたB.O.W.用の手術室があり、そこで爆弾除去の手術を行えるのですがそのために2種の薬品を用意する必要があります。薬品というのは再生阻害剤と、その中和薬です。再生阻害剤を投与してから手術を行い、爆弾を取り除いた後、中和薬を投与して瞬時に切り口を再生させるという流れです。
これが最高難易度ではなく他の難易度でルート次第ならアンノウン兄貴が教えてくれたのですが、この[INFERNO]では不在のため、ここで情報を入手できるよう変更されています。
目標も『手術に必要な薬品を入手する』に変更されました。
では早速向かいたいところですが‥‥。部屋から出たところで、またも短めのムービーです。

装備品やデータを保管していた部屋から出たとたん、人並外れた五感で何か感じ取ったようですね。

[何かが聞こえてくる・・・]

というモノローグの後にウル君はこれがリズムや音程から歌であることに気づきます。こんな風にバイオハザードの発生している研究所内で歌声が聞こえてくるとかこの上なく怪しいですが、ウル君は興味が湧いたのか自然と足先が歌声の聞こえている方向に向いていきます。ここで目標が新たに更新され『体内の爆弾を取り除く』から『歌声の元に向かってみる』に変更されました。いくら生まれて間もない0歳児とはいえこの状況でこれはちょっと好奇心旺盛すぎるんよ()。それと同時に、今から向かうべき進路が光って視覚化されますのでその光に従っていきましょう。一応『グレーテルの怪物』ルートと違って特にいかなくても問題ありませんが、現在のウル君のステータスやスキルではお助けキャラは必須、そしてこのゲームでのこういうパターンはたいていお助けキャラ的な相棒枠ができるので向かうことにしましょう。
が、その前にぃ‥‥。そうここですここ、更衣室です!!知っての通り今のウル君は下着に裸コートとかいうあまりにも前衛的すぎる服装ですが、ただでさえ異形要素あるのにこんな服装だと初対面の相手からの印象は下がります。というのもアップデートによりプレイヤーキャラの外観と服装で対峙した相手からの印象度というものが追加されまして、変な服装だったりすると悪印象を持たれて最悪その場で、ネームドキャラと敵対とかあり得るんですよね。だからこの職員用更衣室で服を入手する必要があるんですよ皆さん。とか言ってたら着替え終わりましたね、とりあえずなんか色合いのダサいTシャツと灰色のカーゴパンツ、ゴツイトレッキングブーツを入手しましたので装備しました。しかしウル君あんな手でいったいどうやってこんなに早く着替えたんですかねぇ・・・(困惑)。まぁそんなことは置いといて、ゾンビ共をよけながら走っていったら目的地までガバ無く到着できましたね。そしたらまた短いムービーが流れます。

ウル君がたどり着いたのは牢屋の様な部屋が並ぶ収容区画ですね、殆ど人がいないのか無人ですが、くだんの歌声はその内の一つから聞こえてきますね。そして歌声の聞こえてくる扉の前までくるとウル君は、悪戦苦闘しながらカードキーを取り出すとロックを解除しましたね、そして開け放った扉の中には‥‥。
良いところですが今回はここまで、ご視聴ありがとうございました。 
 

 
後書き
次はおまけの一人称視点の話を書くつもりです。
感想、評価お待ちしてます 
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