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おぢばにおかえり

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第七十三話 態度が少しその三十四

「大学行けないですから」
「そっちもいさんでるの」
「何でも大学進学よりも」
 ここでこんなことを言ってきました。
「自衛隊の幹部候補生学校の方が大変らしいんで」
「自衛隊?」
「はい、海上自衛隊の方です」
「江田島にあるわね」
 中学校の時行ったことがあります、凄く奇麗な場所で海や木々が映えていました。
「あそこそんなに大変なの」
「毎日みたいにテストらしいですよ」
「毎日なの」
「それで六十点以下が追試だとか」
「それは凄いわね」
 天理高校では四十点以下なのにです。
「六十点って」
「海軍兵学校ですからね」
「元はそうよね」
「その伝統で教育が厳しくて」
 それでというのです。
「あと制服や作業服はいつも洗濯してアイロンかけて」
「奇麗にしてるのね」
「ベッドも机も整理整頓して」
「東寮よりずっと厳しいわね」 
 聞いていて思いました。
「ペナルティも厳しそうね」
「こちらもかなり」
「凄いところね」
「宝塚レペルで厳しいみたいですよ」
「宝塚ね」
 あそこのことも聞いています。
「尋常じゃないっていうわね」
「その宝塚みたいにです」
「厳しいのね」
「制服に埃や皺一つあったら駄目だそうです」
「かなりね、けれどそこまでしているから」
 私は思いました。
「自衛官の人達はしっかりしてるのね」
「海が一番厳しいそうですが空も陸も」
 どの自衛隊もというのです。 
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