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新オズのカボチャ頭のジャック

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第七幕その十

「だからいいのだよ」
「世の中は」
「あらゆるものが学べるから」 
「楽しいのね」
「そうだよ、だからね」
 それでというのです。
「私は今ここにいてね」
「幸せなのね
「最高だよ」
 オズマに満面の笑みでお話します。
「そしてこれからだよ」
「今日はまず南瓜畑に行くから」
「そこでも学問を楽しもう」
「それじゃあね」
 オズマも笑顔で応えてでした。
 そのうえで巡っていきます、そしてでした。
 南瓜畑に行くとでした、皆早速南瓜の手入れをして肥料を撒いてです。
 そのうえで耕しもしますが。
 ジャックは鍬を使って耕しながら言いました。
「今日もいい運動が出来るね」
「そうね、いい汗をかいて」 
 恵梨香はジャックと一緒に耕しつつ応えました。
「お昼はね」
「君達はだね」
「凄くね」
 まさにというのです。
「こうして身体を動かせているから」
「美味しくだね」
「ご飯を食べられるわ」
「今日のお昼はサンドイッチよ」
 オズマも耕しつつ言います。
「それにサラダとね」
「サラダもあるんだ」
「ソーセージにデザートはフルーツよ」
「それはいい組み合わせだね」
「そうでしょ、だから今はね」
 是非にと言うのでした。
「こうしてね」
「身体を動かすんだね」
「そうするのよ、畑仕事をして」
「そう思うと畑仕事はいいスポーツだね」
「そうでもあるわ、だからね」
 それでというのです。
「私今凄く楽しいわ」
「楽しく汗をかいて」
「お昼はね」
「美味しく食べるんだね」
「サンドイッチよね、サンドイッチも最高よ」
「そうですね」 
 恵梨香が応えました。
「お弁当に」
「そうだよね」
「サンドイッチって最高のお弁当の一つだよ」
「他のものもいいけれど」
「サンドイッチがいいことは事実ね」
 ジョージ達四人も言います。
「最近お握りが多くて」
「水田だからね」
「それも最高だけれど」
「サンドイッチもね」
「最高よね、何を挟んでもね」
 そうしてもというのです。
「美味しいし」
「だから挟めるものは全部挟んだね」
 オズマは五人に答えました。
「素敵なサンドイッチよ」
「具体的には何を挟んだんですか?」
「ハム、ソーセージ、カツ、ハンバーグ、ツナ、サラダにね」
 それにとです、恵梨香に答えました。
「卵もあるわ」
「本当に何でもですね」
「だからね」
「食べる時はですね」
「楽しみにしておいてね」
「そうさせてもらいます」
「そしてね」
 オズマはさらに言いました。
「飲みものは牛乳よ」
「そちらですか」
「それを飲みましょう」
「サンドイッチに牛乳もいいですね」
「そうでしょ」
「はい、本当に」
 実際にというのです。
「その組み合わせも」
「それを最高に美味しく食べる為にね」
「今はですね」
「どんどん働きましょう」
「わかりました」
「いい汗をかいてね、あと見て回ったけれど」 
 オズマはこうも言いました。
「いい南瓜が沢山出来ているわね」
「大きい南瓜ばかりですね」
「そう、それにね」
 大きさだけでなくというのです。 
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