| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第二千六百三十四話  それで見せてみた

第二千六百三十四話  それで見せてみた
 東欧の面々は自分達の民族衣装を着たベトナムを彼女のホームグラウンドである太平洋の面々のところに連れて行きました、そうして今の彼女を見せますと。
「いいじゃない」
「そうよね」
 ハンガリーは台湾の言葉に笑顔で応えました。
「ベトナム似合ってるよね」
「私も着てみたいわ」
「どうぞどうぞ」
「しかしでごわす」
 オーストラリアは難しいお顔でこう言いました。
「おいどん達で女性陣は少ないでごわすからな」
「ベトナムと台湾と後は妹さん達だけばい」
 ニュージーランドも言います。
「日本さんとアメリカさんと中国さんの」
「それを言うと東欧もでしてよ」
 チェコがこう返しました。
「わたくしとハンガリーだけですわ」
「そういえばそうでごわすな」
「そこは気にしたらいけないことでしてよ」
 こうオーストラリアも言うのでした。
「やっぱり」
「ではベトナム達のファンシーを見せてもらうでごわす」
 オーストラリアは応えました、自然と台湾もファンシーに入ることになりました。


第二千六百三十四話   完


                   2023・4・20
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧