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ドリトル先生と山椒魚

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第六幕その五

「野生の生きものも全部食べて」
「そして虎も」
「そうなってると思うから」
「北の方もですか」
「いないだろうね」
 野生のチョウセントラはというのです。
「あくまで僕の憶測だけれど」
「そうですか」
「だから動物園にいる皆はね」
「大事にすることですね」
「そして数を増やして」
 先生はさらに言いました。
「少しずつでも自然に帰すことが出来たらね」
「いいですね」
「そう思うよ」
 こうトミーに言いました。
「僕としてはね」
「そうなんですね」
「あとチョウセントラは阪神の虎だよ」
 先生はこのお話もしました。
「実はね」
「あっ、そうなんだ」
「あの虎チョウセントラだったんだ」
「僕達虎としか思ってなかったけれど」
「チョウセントラだったんだ」
「そうだったのね」
「当時あちらは日本だったからね」 
 日本の領土だったからだというのです。
「あの頃の阪神のフロントの偉い人が強い存在をチームのシンボルにしようと考えていてそこでだったんだ」
「虎って強いからね」
「文句なしに」
「しかも恰好いい」
「スポーツチームのシンボルには最適だよ」
「だからね」
 その為にというのです。
「虎にしたけれど」
「当時あちらは日本で」
「丁度チョウセントラがいたから」
「それでだね」
「阪神のシンボルは虎になって」
「チョウセントラがそれなんだ」
「そうだよ、こrげあ阪神タイガースの由来なんだ」
 このチームのというのです。
「あのチームはその時から虎なんだよ」
「そしてその虎はチョウセントラ」
「成程ね」
「阪神の歴史の曙だね」
「まさに」
「あんな絵になるチームはないけれど」
 例え何があってもです。
「そのシンボルの虎も覚えておこうね」
「そしてその虎がこの動物園にもいる」
「成程ね」
「そのこと面白いね」
「とてもね」
「全くだよ、しかし本当に稀少な生きものは」
 何と言ってもというのです。
「大切にしないとね」
「全くだね」
「学園全体でも」
「そうしていこうってね」
 その様にというのです。
「最初にこの学園を創設した初代理事長差も言われたそうだよ」
「その頃の八条家の総帥さんだよね」
「明治維新で名を挙げた」
「元々公卿の家の人で」
「それで起業して」
「渋沢栄一さんと並ぶ日本財界の巨人になった人だね」
「その人はただ八条グループの前身八条財閥だけでなくてね」
 この財閥を起こしただけでなくというのです。 
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