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八条学園騒動記

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第六百九十話 カロリーは高いがその五

「ユダヤ教って厳しいよね」
「それで有名よね」
「あれするなこれするなで」
 ベンは連合の中のユダヤ教徒のイメージを話した。
「食べるものだってね」
「決まり厳しいわね」
「豚肉も食べられないし」
「あとチーズバーガーとかもね」
「食べられないんだよ」
「本当に厳しいのよね」
「しかもちょっと戒律に触れたら」 
 ユダヤ教のそれにというのだ。
「あの宗教の聖職者のね」
「ラビの人達ね」
「あの人達が飛んで来て」
 そうしてというのだ。
「お説教だから」
「そんな厳しい宗教だから」
「入信する人もね」
「少ないのね」
「そうだからね」
 そうした状況だからだというのだ。
「どうしてもだよ」
「イスラエル人って少ないのね」
「そうなんだ」
 実際にというのだ。
「あの国は」
「それで外交も」
「相手の弱みを見付けてね」
 そうしてというのだ。
「そこをだよ」
「衝くやり方ね」
「そうしてくるんだ」
「嫌らしく」
「連合随一って言われる位にね」
「そうなのね」
「間違ってもロシアみたいにね」
 この国の様なというのだ。
「力技オンリーとはね」
「しないのね」
「絶対にね」
「そうしたやり方をするのね」
「うん、それで我が国はね」
 オーストラリアはというのだ。
「そうした小さい細かい」
「本当に嫌いだからね」
 トブも言ってきた。
「我が国は」
「もう小さいこと細かいことはね」
「全くこだわらない」
「そうしてね」 
 そのうえでとだ、ベンはトブにも話した。
「そのうえでね」
「外交もやっていってるね」
「それでやっていけてるしね」
「そうだよね」
「それでもだよ」
 怒ってだ、ベンは話した。
「他の国はね」
「そうしてきたりするね」
「日本もそうで」
「特にイスラエルは」
「そうしているからね」 
 だからだというのだ。
「本当にね」
「頭にくるよね」
「それで一番嫌な国は」
「イスラエルかな」
「連合の中ではね」
「やっぱりそうだね」
「味方ならいいけれど」
 その場合はというのだ。
「けれどね」
「敵だと」
「鬱陶しいわ」
「そうだよね」
 こうした話もした、そしてだった。 
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