たどん王国の激ひみつ【完結】
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怪奇譚
前書き
「怪奇譚-百物語編-」で、全裸の少女が自分の顔に拳を振り下ろしていた。少年は「お前こそ何者なんだよ!」と叫び、突然私の顔を押し倒した。その後、妹が慌てた様子で言い訳を始め、泣き叫んでしまったという。
「あぁ、もう。焦っちゃって可愛い人ですね。でも安心して下さい。すぐに終わらせますから。そう、全てを終わらせるんです……あひゃ、あひゃひっ、あーっはっ!!」……ダメだ。完全にイっちまってやがる!くそっ、何とかしてこの状況を打破しないと!そうだ、確かあいつの弱点は確か……! 【第二部・完】
〜次回予告〜
『おいっ!そっちはどうなってるんだ!何とかしろ!』
『ごめんなさい!こっちもいっぱいいっぱいなのよ!』
『ちくしょう、何でこんなことに……!』
『みんな頑張って!もう少しの辛抱よ!』
『うおおおっ!負けるかああああッ!!』
『よしっ!いけるぞ!あと少しだ!』死闘の果てで彼らが見つけたのは……真実!! 感動の実話です。
(本編より一部抜粋)
------……とまぁこんな感じでどうかしらぁ?ふふふ、とっても素敵な作品ができたと思うわぁん♡それじゃあ早速投稿しましょうかぁ?ほらぁ、そこの貴方ぁ、パソコンを使って編集できるんでしょぉ?早くなさいよぉ。時間は有限なのよ?わかってるぅ?……はぁ、全く何やってんのかしらねぇ……まあいいわねぇ。さっさと準備してくれるかしらぁ?ほらぁ、ぼぉっとしてないで手伝ってちょうだぁい?ほら、こっちよぉ。うふふふふふ……さぁ、これで最後ね……やっとここまで辿りついたわぁ、後はこれを打ち込めば終わりぃ、ふぅ……それじゃあそろそろ帰りましょうかぁ……うん、今日はもう遅いからまた明日頑張りましょ?それじゃバイバァーイ……あっ、そうそう……最後に言い忘れていたのだけれどぉ、この作品、もしかしたら途中で飽きちゃうかもだけれど最後まで頑張って読んでほしいのよねぇ……じゃないと大変なことになるから、それだけは気を付けてねぇ?……うふふふふふ……♡』
第十二章「怪異譚-花子さん編‐」
「帰り道、唐突に見知らぬ美少女・佐藤春香に出会い、話し合いの末、彼女は僕の妄想の中で作られた存在であることが判明。そんな彼女を消すために軟膏をがぶ飲みして彼女の名前を呼んだが、興奮して早々にイッてしまい、彼女は消えなかった。彼女は僕を心配してここに居てくれると言ってくれ、それに感動して彼女のために頑張ることを決めた。しかし、翌朝、全裸の幼女が布団の中から飛び出し、混乱する中で目の前の幼女が「お兄さん誰ですか?」と話しかけてきた。」
私は困惑していた。なぜなら今目の前にいる少年の姿が明らかにおかしかったからだ。具体的には頭から猫のような耳が生えていたりお尻からは尻尾のようなものが生えているなどなど……どう考えても人間とは思えない見た目をしている上に何故か私のことを睨みつけているように見えるのだ。
「あの……君は一体何者なのかな?どうしてこんな所にいるのかな?」と私が尋ねると少年は不機嫌そうな表情でこう答えた。
「それはこっちのセリフだ!お前こそ何者なんだよ!いきなり現れて人のことをジロジロ見やがって!」と言われたことでようやく気がついたのだがどうやら私の姿もまた彼と同じようなものに変化しているようだ。
「えっ?嘘っ?なにこれっ?どうなってるのっ!?」と私が慌てふためいていると少年が私の腕を掴んできてこう言った。
「おいっ!こっちに来い!」と言ったかと思うといきなり私を押し倒してきたのである!?
「きゃあっ!?」という悲鳴と共に押し倒された私の上に覆いかぶさってきた少年の姿を見て私は思わず悲鳴を上げてしまった。何故ならそこには先程とは比べ物にならないほど恐ろしい顔をした怪物がいたからである。しかもよく見るとその手には私の腕が握られており、
「あぎゃあああああ!!!」という叫び声と共に激痛が走ったことから恐らくへし折られてしまったのだろうということが容易に想像出来た為、あまりの恐怖でパニック状態に陥ってしまい、泣き叫んでしまったものの、それでもなお怪物は動きを止めることはなく今度は私の顔面に拳を振り下ろしてきたところで目が覚めたのだった。
「……っていう夢を見たんだよ」「ふーん、そうなんだ」
私は妹の話を聞き終えると軽く伸びをしながらこう言った。
「ていうか何でわざわざうちに来たわけ?」すると妹が慌てた様子で言い訳を始めたのでそれを無視して玄関まで移動すると扉を開けて外に追い出した後で鍵を閉めてからチェーンをかけた後、
「二度と来るんじゃねぇぞクソ野郎」と言い残してから部屋に戻ると早速着替えてから出かけることにしたのだった。
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【第一部】完結です!お疲れ様でした!今回は第二部の予告となります! --次回--『怪奇譚-百物語編-』お楽しみに!!
「さあ、みんな揃ったわね?」とお姉さんが言うと全員が頷きました。ここはいつも使っているリビングです。今日はみんなで怪談会をする事になったのですが、集まったメンバーはいつものメンバーである私たち四人と先生を合わせた五人です。先生は既に酔っ払っていますが大丈夫でしょうか? 心配しながら見守っていると、侍が乱入した。
「こらっ!勝手に入るんじゃない!」と先生が叫ぶが、そんなことは無視して酒盛りを始める始末である。
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