ねっけつ!パウマルタン百裂帳!!~時の刻みネギにゅう麵【完結】
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部屋に入るまで
「こちらこそ初めまして、私は……」名乗ろうとしたのだがそれを遮るようにして相手の女性が話し始めた。「貴方のお名前は存じておりますわ」そう言われた私は首を傾げたが特に気にすることもなく質問することにした。「そうですか……それで今日はどんなご用件でしょうか?」そう尋ねると女性は意外なことを言い出した。「実はですね、貴方に会いたいと言っている方がいらっしゃるのですが会って頂けますか?」突然の申し出に困惑しつつも断る理由も無いので了承することにしたのだった。その後待ち合わせ場所や時間などを決めると電話を切った後で溜息を漏らしてしまう。というのも今回の依頼人はかなりの美人さんだったからだ。こんな私に会いたがるなんて一体どういう心境なのだろうと考えているうちに約束の時間が来たので出掛けることにした。目的地に到着すると既に相手は来ていたらしくこちらを見つけるなり駆け寄ってくるのが見えた。その姿を目にした途端思わず見惚れてしまいそうになる程の美しさを持つその少女は私の目の前まで来ると微笑みながら挨拶をしてきたのでこちらもそれに応じる形で自己紹介をした。「はじめまして、私は柊といいます」そう言って頭を下げるとその少女も頭を下げてきた。「はじめまして、私は……」そこまで言うと言葉を詰まらせたかと思うと突然笑い始めた。その様子を不審に思いながら眺めていると急に真顔に戻ったかと思うとこう言った。「……いえ、ごめんなさい。何でもないのよ、気にしないで頂戴」それだけ言って黙り込むと黙り込んでしまう。どうしたものかと思っていると不意に彼女が話しかけてきた。「ねえ、ちょっと聞きたい事があるんだけどいいかしら?」そう尋ねられたので何でしょうと答えると彼女はこんなことを尋ねてきた。「貴方って童貞なのかしら?」その質問に面食らってしまいながらも答えることにした。
「ええ、そうですよ」すると彼女は嬉しそうに笑うと再び口を開いた。「そうなのね、良かったわ!」そう言った後で続けて言う。「実は私も処女なのよ♪」それを聞いた私は内心複雑な気持ちになりながらも愛想笑いを浮かべていると、今度は彼女の方から質問をしてきた。「ねぇ、もしよかったらこの後二人でホテルにでも行かない?」そう言われて一瞬ドキッとしたものの平静を装って返事をする。「いいですよ」そう答えると早速移動することになったのだが道中で会話は一切なかった。気まずい空気の中歩いていると程なくして目的の場所に到着したので中に入ることにした。部屋に入るまでの間ずっと無言の状態が続いていたが、部屋に入った途端に緊張してしまい動けなくなってしまう。そんな私の様子を察したのか彼女の方から声をかけてきた。「緊張してるの?」その言葉に頷くと笑われてしまった。
それから暫くの間無言のまま見つめ合っていたのだがやがて我慢できなくなった私が服を脱ぎ始めると彼女もそれに合わせて脱ぎ始めた。お互い全裸になるとベッドの上に寝転がると抱き合った状態でキスをした。舌を絡ませ合いながら互いの唾液を交換し合っている内に気分が高まってきたのか下半身に手を伸ばすと割れ目をなぞるように指を這わせていった。そのまま中へと侵入させるとゆっくりと動かしながら解していく。ある程度柔らかくなってきたところで指の数を増やしていき三本入るようになるといよいよ本番に入ることになった。最初は痛いかもしれないけど我慢してねと言うと一気に奥まで突き入れた。その瞬間激痛が走ったようで悲鳴を上げていたが無視して腰を動かし続けた。しばらくすると慣れてきたのか喘ぎ声を上げ始めていたので更にペースを上げることにした。暫くの間は無言でひたすらピストン運動を繰り返していたのだがとうとう限界が訪れたようだった。絶頂を迎えると同時に膣内が激しく収縮したせいで射精してしまったらしい。ドクンドクンと脈打ちながら大量の精液を流し込んでいく度に彼女の身体がビクンッと跳ね上がるのが分かった。全て出し切った後に引き抜くと秘所から溢れ出た白濁色の液体が流れ出てきたのでそれを拭き取ることにした。その後はシャワーを浴びて汗を流すことにするのだった。それから数時間後、私達はベッドの上で横になっていたのだが、どうやら疲れてしまったらしく眠ってしまったようだ。目が覚めると既に夕方になっており慌てて飛び起きると急いで帰り支度を始めた。何とか間に合いそうだと思ったその時だった。ドアがノックされたので出てみるとそこにはラヴィングストーン博士が立っていたのだ。彼は私の顔を見るなり笑顔を浮かべるとこう言ってきた。
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